M12ドラフト使用雑感3
2011年8月12日主にhttp://burstontime.diarynote.jp/201108120057105981/の反省。
今回は色を散らし過ぎたというのは確かに問題だったが(しかも散らす事で色事故のリスクは上がったにも関わらずカードパワーが相応になってない)、除去が無いのが一番の問題で次におじいちゃん的な引きだった。
テキスト読み間違えて(正確には読んですらいなかった)死を早めたゲームも有ったのでそこんところを重点的に。
《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》
白・天使・神話レアという事で勝手に「悪斬化するエンチャント」だと思い込んでいた。なので《絆魂/Lifelink(M10)》が能力の内に含まれていると思ったがそんな事は無かった。
攻防共に同時に使う事は出来ないので付けるクリーチャーに工夫が必要。結局《警戒》持ちの《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M10)》につけるのが一番安定しそうだ。
《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》
今回《火葬/Incinerate(10E)》で死ぬと分かっていても実際やられると萎える。1マナの再生マナ立たせて動いてるのに《火葬/Incinerate(10E)》一枚でプランが崩壊するとかマジでやめてほしい。そこを緑1マナのコンバットトリックでカバーできれば良かったのだが《巨大化/Giant Growth(M10)》は今はもう居ない。
狂喜を発動した《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》とかにも単なる再生壁としてしか働かないのは悲しい。やってる事が《蠢く骸骨/Drudge Skeletons(10E)》と変わらん。パワー4が泣いてる。
《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》の前にもじもじしてる盤面も有った。《剛力化/Titanic Growth(M12)》やっぱり必要?むしろ《大剣/Greatsword(M12)》か《カイトシールド/Kite Shield(M12)》か。
役割違うけど同じアンコモンで緑をやる理由になるには《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》の方が上かな?一応《接死》で必ず相打ち取れるし(《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》が止まらないけどね)。
今回は色を散らし過ぎたというのは確かに問題だったが(しかも散らす事で色事故のリスクは上がったにも関わらずカードパワーが相応になってない)、除去が無いのが一番の問題で次におじいちゃん的な引きだった。
テキスト読み間違えて(正確には読んですらいなかった)死を早めたゲームも有ったのでそこんところを重点的に。
《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》
白・天使・神話レアという事で勝手に「悪斬化するエンチャント」だと思い込んでいた。なので《絆魂/Lifelink(M10)》が能力の内に含まれていると思ったがそんな事は無かった。
・飛行《警戒》も付かなければ、《絆魂》も無い、《プロテクション》もなければ、《トランプル》なんてものもない。
・先制攻撃
・+4/+4
・クリーチャータイプ+天使
・エンチャントしているクリーチャーが死亡した時、《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》が手札に戻る。
攻防共に同時に使う事は出来ないので付けるクリーチャーに工夫が必要。結局《警戒》持ちの《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M10)》につけるのが一番安定しそうだ。
《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》
今回《火葬/Incinerate(10E)》で死ぬと分かっていても実際やられると萎える。1マナの再生マナ立たせて動いてるのに《火葬/Incinerate(10E)》一枚でプランが崩壊するとかマジでやめてほしい。そこを緑1マナのコンバットトリックでカバーできれば良かったのだが《巨大化/Giant Growth(M10)》は今はもう居ない。
狂喜を発動した《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》とかにも単なる再生壁としてしか働かないのは悲しい。やってる事が《蠢く骸骨/Drudge Skeletons(10E)》と変わらん。パワー4が泣いてる。
《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》の前にもじもじしてる盤面も有った。《剛力化/Titanic Growth(M12)》やっぱり必要?むしろ《大剣/Greatsword(M12)》か《カイトシールド/Kite Shield(M12)》か。
役割違うけど同じアンコモンで緑をやる理由になるには《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》の方が上かな?一応《接死》で必ず相打ち取れるし(《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》が止まらないけどね)。
中野遊ViC-木曜拳- M12-M12-M12 6ドラ
2011年8月11日10人集まり6:4卓別けでくじ引きの結果自分は6人卓。
-M12-M12-M12-
・席順
D(俺)→ナベ氏→在藤銀さん→先週来た人→店員B→アベさん(not店員)
珍しく在藤銀さんが居るし、先週来てた二人組の人も参加してた。
・ピック
1-1《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》
正直コレ以外強いカードが無いとっても美味しいパック。次の候補が《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》、《反逆の行動/Act of Treason(M11)》、《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》だと言えばパックの内容が理解してもらえると思う。
1-2《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》
アンコモンに《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》が居て手を出しそうになるも上家の消えてるカードがコモンだった為赤は回避して青へ。その他のラインナップが《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》、《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》が有り、ここからコモンで消えるカードと言えば《破滅の刃/Doom Blade(M12)》と《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》以外あり得ないと思ったので《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》取ったら上から赤黒狂喜パーツ被せられて爆死するプランが見えたので青に逃げ込む。
1-3《送還/Unsummon(M12)》
ものすごく弱いラインナップから。他候補が《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》《反逆の行動/Act of Treason(M11)》。青をとりあえずやりたかったので。
1-4《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》
正直大したカードを流しておらず全ての色の流れが悪い中で4手目に緑とはいえ強いカードが流れてくるのはサインか?と思いトロールを取る。
1-5《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》との2択で相当迷うも、緑のスペルは緑がメイン、もしくは2色目でないと唱えられないと思い丸い方をピック。この段階で青赤+タッチ緑になるか青緑+タッチ赤になるかまったくわからなかったからだ。
その後は細々と糞カードをかき集めて終了一応最後の3枚とかで《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》と《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M12)》が流れてきて悶絶するも好きな《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M12)》を優先して取った。
2-1《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》
強いレア大好き。というのは冗談で一番強いカードがこのパックではコレだったからというもの。一応他候補が《翡翠の魔道士/Jade Mage(M12)》が居たけど《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》の方が強いと思ってた。
2-2《踏み荒らし/Overrun(M10)》
緑は継続。青緑白のトリーヴァカラーを目指す。一緒に居た《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》が欲しかったが1枚で勝つカードを優先。
2-3《棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider(M12)》
後は適当に、その後パックが強いものの青も緑も白もいまいち振るわず悲しみを背負い続ける。
3-1《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》
《霊気の達人/AEther Adept(M11)》が居たけど欲しいのはドローエンジンと言う事で。
3-2《火の玉/Fireball(M12)》
タッチイケルイケる!
3-3《ショック/Shock(M12)》
ワンチャンアルヨー。
後は適当に。
出来たデッキが以下↓
誰だよこの糞デッキ作ったのは出てこいよ!ぶっ殺してやるよ!俺が!
酷い!どうしてこうなった!
ただ色配置が
青緑白+赤→白単→青赤→?→黒単→赤黒緑
だったので青に逃げ込むのは正解だった。赤と黒を回避したのも正解だったが何故か上が緑やってる。お陰で重要なクリーチャーと《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》とか取られてて死ぬ。
俺が瞑想してる間に白いカードをかなり流したから正解は青白に寄せる事だったかなぁ…1-4で《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M10)》が流れて来たのが罠だったわ。
game1 vs上家 (店員じゃない)アベさん(黒赤緑除去コン)
round1
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》→《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》、《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》→《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》、《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》→《火葬/Incinerate(10E)》と全て捌かれた上で、《精神腐敗/Mind Rot(M12)》2連打喰らってこちらの盤面には《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M11)》《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》。相手にクリーチャーはいないもののこちらのクロックが3点だったので《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》《暴走するサイ/Stampeding Rhino(M12)》《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(10E)》と出され《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》が処理された後なにも引かず負け。序盤捌かれたけどその後の引きがおじいちゃん過ぎた。
side in《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》 out《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》
ニートは要らない!
round2
後手を選択、1ターン目《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》→2ターン目《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》→3ターン目《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》+《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》と展開するも全部捌かれる。その上で《精神腐敗/Mind Rot(M12)》を喰らい手札は0になるもここまでは予定調和で土地は5個並んでいて4色揃っていたので(《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》+《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》+《森/Forest(9ED)》+《島/Island(ALA)》+《平地/Plains(M10)》)《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》を起動してリソースを修復。上からなに引いても大丈夫って所で死ぬまで土地を引くおじいちゃんっぷりを発揮してGG。
入れるのは《ゾンビの横行/Zombie Infestation(ODY)》だったかぁ…。って違うわ!
0-2(××-)
game2 vs下々家 在藤銀さん (青赤狂喜)
round1
おじいちゃん的な引きを見せて脇を通ったクリーチャーで狂喜が発動してしまう。それでもなんとか《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》とかで耐えていたのがテキストを読み間違えて《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》つけた《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》でダメージレースを仕掛けてしまう。(絆魂が付くと思ってた)結果大蜘蛛がチャンプブロックに廻る羽目になりリソース失って負け。
テキスト読めよー。この下っ手糞!
side in 《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》out 無し
round2
序盤のダメージは喰らうも《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》のお陰で特に問題なく《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》や《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》に除去を使わせて相手のクリーチャーは《火の玉/Fireball(M12)》で捌き霊薬でリソース修復して勝ち。
side in《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》out《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》(《練達の盗賊/Master Thief(M12)》を見た為)
round3
相手が4ターン目までクリーチャーを出さないハンドをキープした為普通に勝ち。
2-1(×○○)
2回戦目で階段が潰れたので終了!
5位で《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》のFOILもらった。
1位が《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》で2位が《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》だった。俺が引いたレアじゃねーか!糞が!
-M12-M12-M12-
・席順
D(俺)→ナベ氏→在藤銀さん→先週来た人→店員B→アベさん(not店員)
珍しく在藤銀さんが居るし、先週来てた二人組の人も参加してた。
・ピック
1-1《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》
正直コレ以外強いカードが無いとっても美味しいパック。次の候補が《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》、《反逆の行動/Act of Treason(M11)》、《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》だと言えばパックの内容が理解してもらえると思う。
1-2《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》
アンコモンに《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》が居て手を出しそうになるも上家の消えてるカードがコモンだった為赤は回避して青へ。その他のラインナップが《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》、《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》が有り、ここからコモンで消えるカードと言えば《破滅の刃/Doom Blade(M12)》と《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》以外あり得ないと思ったので《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》取ったら上から赤黒狂喜パーツ被せられて爆死するプランが見えたので青に逃げ込む。
1-3《送還/Unsummon(M12)》
ものすごく弱いラインナップから。他候補が《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》《反逆の行動/Act of Treason(M11)》。青をとりあえずやりたかったので。
1-4《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》
正直大したカードを流しておらず全ての色の流れが悪い中で4手目に緑とはいえ強いカードが流れてくるのはサインか?と思いトロールを取る。
1-5《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》との2択で相当迷うも、緑のスペルは緑がメイン、もしくは2色目でないと唱えられないと思い丸い方をピック。この段階で青赤+タッチ緑になるか青緑+タッチ赤になるかまったくわからなかったからだ。
その後は細々と糞カードをかき集めて終了一応最後の3枚とかで《アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat(M12)》と《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M12)》が流れてきて悶絶するも好きな《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M12)》を優先して取った。
2-1《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》
強いレア大好き。というのは冗談で一番強いカードがこのパックではコレだったからというもの。一応他候補が《翡翠の魔道士/Jade Mage(M12)》が居たけど《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》の方が強いと思ってた。
2-2《踏み荒らし/Overrun(M10)》
緑は継続。青緑白のトリーヴァカラーを目指す。一緒に居た《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》が欲しかったが1枚で勝つカードを優先。
2-3《棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider(M12)》
後は適当に、その後パックが強いものの青も緑も白もいまいち振るわず悲しみを背負い続ける。
3-1《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》
《霊気の達人/AEther Adept(M11)》が居たけど欲しいのはドローエンジンと言う事で。
3-2《火の玉/Fireball(M12)》
タッチイケルイケる!
3-3《ショック/Shock(M12)》
ワンチャンアルヨー。
後は適当に。
出来たデッキが以下↓
汚物爆誕!SP
クリーチャー15
1《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M11)》
1《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》
1《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》
1《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》
1《霊気の達人/AEther Adept(M11)》
1《聖なる狼/Sacred Wolf(M12)》
1《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M12)》
1《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M10)》
1《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》
2《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》
1《棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider(M12)》
1《鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx(RAV)》
1《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》
1《巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger(ZEN)》
スペル8
1《ショック/Shock(M12)》
1《火の玉/Fireball(M12)》
1《送還/Unsummon(M12)》
1《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
1《予言/Divination(M10)》
1《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》
1《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》
1《踏み荒らし/Overrun(M10)》
土地17
1《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
1《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
1《山/Mountain(RAV)》
3《平地/Plains(M10)》
6《島/Island(ALA)》
5《森/Forest(9ED)》
誰だよこの糞デッキ作ったのは出てこいよ!ぶっ殺してやるよ!俺が!
酷い!どうしてこうなった!
ただ色配置が
青緑白+赤→白単→青赤→?→黒単→赤黒緑
だったので青に逃げ込むのは正解だった。赤と黒を回避したのも正解だったが何故か上が緑やってる。お陰で重要なクリーチャーと《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》とか取られてて死ぬ。
俺が瞑想してる間に白いカードをかなり流したから正解は青白に寄せる事だったかなぁ…1-4で《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M10)》が流れて来たのが罠だったわ。
game1 vs上家 (店員じゃない)アベさん(黒赤緑除去コン)
round1
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》→《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》、《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》→《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》、《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》→《火葬/Incinerate(10E)》と全て捌かれた上で、《精神腐敗/Mind Rot(M12)》2連打喰らってこちらの盤面には《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M11)》《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》。相手にクリーチャーはいないもののこちらのクロックが3点だったので《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》《暴走するサイ/Stampeding Rhino(M12)》《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(10E)》と出され《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》が処理された後なにも引かず負け。序盤捌かれたけどその後の引きがおじいちゃん過ぎた。
side in《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》 out《湾口の海蛇/Harbor Serpent(M12)》
ニートは要らない!
round2
後手を選択、1ターン目《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》→2ターン目《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》→3ターン目《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》+《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》と展開するも全部捌かれる。その上で《精神腐敗/Mind Rot(M12)》を喰らい手札は0になるもここまでは予定調和で土地は5個並んでいて4色揃っていたので(《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》+《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》+《森/Forest(9ED)》+《島/Island(ALA)》+《平地/Plains(M10)》)《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》を起動してリソースを修復。上からなに引いても大丈夫って所で死ぬまで土地を引くおじいちゃんっぷりを発揮してGG。
入れるのは《ゾンビの横行/Zombie Infestation(ODY)》だったかぁ…。って違うわ!
0-2(××-)
game2 vs下々家 在藤銀さん (青赤狂喜)
round1
おじいちゃん的な引きを見せて脇を通ったクリーチャーで狂喜が発動してしまう。それでもなんとか《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》とかで耐えていたのがテキストを読み間違えて《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》つけた《蒼穹の魔道士/Azure Mage(M12)》でダメージレースを仕掛けてしまう。(絆魂が付くと思ってた)結果大蜘蛛がチャンプブロックに廻る羽目になりリソース失って負け。
テキスト読めよー。この下っ手糞!
side in 《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》out 無し
round2
序盤のダメージは喰らうも《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》のお陰で特に問題なく《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》や《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》に除去を使わせて相手のクリーチャーは《火の玉/Fireball(M12)》で捌き霊薬でリソース修復して勝ち。
side in《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》out《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》(《練達の盗賊/Master Thief(M12)》を見た為)
round3
相手が4ターン目までクリーチャーを出さないハンドをキープした為普通に勝ち。
2-1(×○○)
2回戦目で階段が潰れたので終了!
5位で《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》のFOILもらった。
1位が《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》で2位が《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》だった。俺が引いたレアじゃねーか!糞が!
青白コンvs白単鋼です。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day1#1
「おはよう、紳士諸君!」と私は快活に挨拶したが、2人の出場選手が2回戦目の席に着こうとした時に、私はまだカメラの準備をしていて下を向いたままだったので両プレイヤーが憂鬱そうな顔をしているのに気が付かなかった。
「なあアンタ、俺達が1回戦目で負けたって知ってるんだろ?」とため息交じりにRietzlは言う。
両プレイヤーはこのイベントに来た理由は貴重な世界選手権に出る為のプロポイントを拾いに来たのは彼らの両目が語っている。パリのファイナルズに残った事と同時にグランプリパリのテーブル席に座っていた事で-Rietzlは今年のPOYレースのトップ10に食い込んでる。実際10日間の内に行われる残り2つのプロツアーのホールで有名なコミュニティのメンバーの一人としては(Rietzlはchannelfireballの一員)世界選手権のチームのメンバーを誕生させる上で意見を述べる事の出来る-もしくはこれから再具申の為の投票権を得る機会になる。この事はMTGにおいて自分の生まれた赤ちゃんの手を握りキスをする行為と同等の価値がある。(訳注:自分のPOYとCFBのメンツがかかってるんだから必死って事)
AlexにとってプロポイントはRietzlよりもっと重要だ。Star City Gamesのコラムニスト達はまだ今年のPOYレースのボードに名前が載っていないのだ(AlexはStar City Gamesのコラムニスト)-このボードに名前が載っているのは今シーズン10ポイント以上持っている者だけで-まだ今シーズン2回しか行われていないプロツアーでわずかしか与えられないポイントの中で得た強豪達だ。
ナショナルズのような大きな大会で1回戦目を負けるという事は、残される望みは相対的に不慣れな0-1ラインのプレイヤー達にペアリングされコレをフルボッコにしてTOP8の軌道に戻る事である。(訳注:サブマリン方式が取れるって事でまだチャンスがある。)両者が2回戦目のペアリングボードに目を通した時見知った名前がそこには有った。
Rietzl「【おはよう、紳士諸君!】って俺言った方が良いの?」
Rietzl「1999年の世界選手権以来構築では勝った事無いんだけど…」
と顔をしかめて言う。
Alex「誰かさんによるとアンタの方にオッズが傾いてるようだよ」
とサイコロでとても小さい数字を出したAlexが、Rietzlにサイコロを差し出しながら言う。
Rietzl「アンタと同じ数字が出たわ(笑)」
と結局2度目の賽振りで勝ったRietzlが言う。
Game1
Rietzlは《平地/Plains(M10)》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》から捻出したマナの《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》からゲームを開始した-それは彼が白単鋼をプレイしているという事だ。Alexは名称を変更できるエンチャントにも関わらず《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を差し置いて《平地/Plains(M10)》に付ける。Rietzlは《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》と《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》をチームに追加する。Westはただ《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を追加してターンを返すのみ。
Rietzlは2体目となる《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を呼び出そうとするがコレは《マナ漏出/Mana Leak(M11)》されてしまう。Rietzlは第1メインで場の《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》に白マナをつぎ込み合計6点のダメージを与える。Westの《審判の日/Day of Judgment(M12)》が盤面の脅威を片づけるが、Rietzlは《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》両方を起動してアタックするマナが有り、2点と1毒を与えて更に2枚目の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》をセットする。
Westのデッキは生き残る為にガチャガチャと動き出し始めた、《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をX=1で唱えてからの《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》で《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を取り除く。Rietzlは保険の(第2)案を実行に移す、2体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を起動しWestに攻撃を仕掛ける。Westは通常マナで《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を払いながら《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をX=2に増殖する。Rietzlは《呪文滑り/Spellskite(NPH)》を唱えたが、マナがカツカツだった為このターンは1毒しか与える事が出来なかった。
West(訳注:原文ではRietzlになってるんだけど鋼は《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をプレイしないのでミスだと思われる。)は2枚目の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をX=1で唱えてから《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を追加する。Rietzlは盤面を見てしかめっ面をするが彼にはまだプランが残されていた。彼はアップキープに2体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を起動しドローする前に《急送/Dispatch(NPH)》を《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》に唱える。彼は更なる毒をこのターン与える事になる。Westは感染速度を遅くする為、2体の蛾の内1枚を《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で無効化する。彼は更なる《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を通常マナで唱え、その後3枚目の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》X=1を生成する。
Rietzlは《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》を着地させようと目論むもコレは《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》とお見合いしてしまう。彼の蛾は6つ目となる毒を与える事になる。Westは《島/Island(ALA)》とX=3の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》を寝かせ3度目となる《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を唱える。彼は《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動するマナを残して《呪文滑り/Spellskite(NPH)》をけん制するがRietzlのターンに2枚目の《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》を唱えられた為コレを《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》したのでマナを消費してしまう。Rietzlは7つ目の毒を与える事に成功するも-彼は眉をひそめ苦しんでいるようだ。-Westはやっと《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を見つけ出す。彼は2体の《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》で殴りターンを返す。
Rietzlも3度目の正直となる《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》が通り《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》と《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を追従させる。Westは《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》をターン終了時に(《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》)で殺し、自分のターンに《審判の日/Day of Judgment(M12)》で全てをなぎ払う。更に4枚目となる《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を唱え彼の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》の上に有るカウンターはX=5,4,3にそれぞれ成長する。盤面に追加された《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》はRietzlにとって投了するには十分で盤面に有る2枚の《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を横にずらし、苛立ち顔にしわを寄せながらサイドボードに手を伸ばした。
Alex West 1-0 Paul Rietzl
Game2
Rietzlの初動は《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》からでWestは《鋼の監視者/Steel Overseer(M11)》を《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》する所から始まる、プロツアーアムステルダムのチャンピオン(Rietzl)が3枚目の土地が置けないお陰で2点のダメージを喰らわないで済んだ。Westは次のターンに2枚の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》を唱え更に次のターンライフを16にしながらΦマナで《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を唱え「増殖」によってマナを加速させる、その間Rietzlは《メムナイト/Memnite(SOM)》と《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を追加するのみ。
Rietzlは5点のダメージを与える盤面を構築したが未だマナスクリューには悩まされている。その一方で、Westは豊潤なマナで世界を構築していて《定業/Preordain(M11)》で→《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を見つけ出す。彼は《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で取り除いてから《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を唱えた。Rietzlは1枚を残してサイドアウトした《急送/Dispatch(NPH)》が欲しかったが今は手札に無かったので、肩をすくめながら「OK」と言い2枚目の《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を追加する。
Westは攻撃で9点のダメージを与えてから《平地/Plains(M10)》を《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》して《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を《失脚/Oust(ROE)》した。Rietzlは頷いた後リザルトスリップに結果を書きこんだ。
Alex West 2-0 Paul Rietzl
試合後
我々は試合後に何故彼が青白でコントロールを使うようになったか聞いて見た。
West「俺は新しいバージョンのカウブレードが好きじゃないんだ。」
West「剣に全てを賭けるタイプのデッキより他のもっと良いカードにその対価を払いたいね。周りの友達は皆俺のデッキを子供が作ったコントロールデッキのようだと茶化すんだ。前のラウンドでは5ターン目に《取り消し/Cancel(M11)》バックアップのもと《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》を唱えたんだぜ?」
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day1#1
「おはよう、紳士諸君!」と私は快活に挨拶したが、2人の出場選手が2回戦目の席に着こうとした時に、私はまだカメラの準備をしていて下を向いたままだったので両プレイヤーが憂鬱そうな顔をしているのに気が付かなかった。
「なあアンタ、俺達が1回戦目で負けたって知ってるんだろ?」とため息交じりにRietzlは言う。
両プレイヤーはこのイベントに来た理由は貴重な世界選手権に出る為のプロポイントを拾いに来たのは彼らの両目が語っている。パリのファイナルズに残った事と同時にグランプリパリのテーブル席に座っていた事で-Rietzlは今年のPOYレースのトップ10に食い込んでる。実際10日間の内に行われる残り2つのプロツアーのホールで有名なコミュニティのメンバーの一人としては(Rietzlはchannelfireballの一員)世界選手権のチームのメンバーを誕生させる上で意見を述べる事の出来る-もしくはこれから再具申の為の投票権を得る機会になる。この事はMTGにおいて自分の生まれた赤ちゃんの手を握りキスをする行為と同等の価値がある。(訳注:自分のPOYとCFBのメンツがかかってるんだから必死って事)
AlexにとってプロポイントはRietzlよりもっと重要だ。Star City Gamesのコラムニスト達はまだ今年のPOYレースのボードに名前が載っていないのだ(AlexはStar City Gamesのコラムニスト)-このボードに名前が載っているのは今シーズン10ポイント以上持っている者だけで-まだ今シーズン2回しか行われていないプロツアーでわずかしか与えられないポイントの中で得た強豪達だ。
ナショナルズのような大きな大会で1回戦目を負けるという事は、残される望みは相対的に不慣れな0-1ラインのプレイヤー達にペアリングされコレをフルボッコにしてTOP8の軌道に戻る事である。(訳注:サブマリン方式が取れるって事でまだチャンスがある。)両者が2回戦目のペアリングボードに目を通した時見知った名前がそこには有った。
Rietzl「【おはよう、紳士諸君!】って俺言った方が良いの?」
Rietzl「1999年の世界選手権以来構築では勝った事無いんだけど…」
と顔をしかめて言う。
Alex「誰かさんによるとアンタの方にオッズが傾いてるようだよ」
とサイコロでとても小さい数字を出したAlexが、Rietzlにサイコロを差し出しながら言う。
Rietzl「アンタと同じ数字が出たわ(笑)」
と結局2度目の賽振りで勝ったRietzlが言う。
Game1
Rietzlは《平地/Plains(M10)》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》から捻出したマナの《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》からゲームを開始した-それは彼が白単鋼をプレイしているという事だ。Alexは名称を変更できるエンチャントにも関わらず《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を差し置いて《平地/Plains(M10)》に付ける。Rietzlは《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》と《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》をチームに追加する。Westはただ《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を追加してターンを返すのみ。
Rietzlは2体目となる《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を呼び出そうとするがコレは《マナ漏出/Mana Leak(M11)》されてしまう。Rietzlは第1メインで場の《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》に白マナをつぎ込み合計6点のダメージを与える。Westの《審判の日/Day of Judgment(M12)》が盤面の脅威を片づけるが、Rietzlは《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》両方を起動してアタックするマナが有り、2点と1毒を与えて更に2枚目の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》をセットする。
Westのデッキは生き残る為にガチャガチャと動き出し始めた、《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をX=1で唱えてからの《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》で《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を取り除く。Rietzlは保険の(第2)案を実行に移す、2体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を起動しWestに攻撃を仕掛ける。Westは通常マナで《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を払いながら《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をX=2に増殖する。Rietzlは《呪文滑り/Spellskite(NPH)》を唱えたが、マナがカツカツだった為このターンは1毒しか与える事が出来なかった。
West(訳注:原文ではRietzlになってるんだけど鋼は《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をプレイしないのでミスだと思われる。)は2枚目の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》をX=1で唱えてから《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を追加する。Rietzlは盤面を見てしかめっ面をするが彼にはまだプランが残されていた。彼はアップキープに2体の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を起動しドローする前に《急送/Dispatch(NPH)》を《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》に唱える。彼は更なる毒をこのターン与える事になる。Westは感染速度を遅くする為、2体の蛾の内1枚を《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》で無効化する。彼は更なる《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を通常マナで唱え、その後3枚目の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》X=1を生成する。
Rietzlは《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》を着地させようと目論むもコレは《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》とお見合いしてしまう。彼の蛾は6つ目となる毒を与える事になる。Westは《島/Island(ALA)》とX=3の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》を寝かせ3度目となる《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を唱える。彼は《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動するマナを残して《呪文滑り/Spellskite(NPH)》をけん制するがRietzlのターンに2枚目の《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》を唱えられた為コレを《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》したのでマナを消費してしまう。Rietzlは7つ目の毒を与える事に成功するも-彼は眉をひそめ苦しんでいるようだ。-Westはやっと《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を見つけ出す。彼は2体の《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》で殴りターンを返す。
Rietzlも3度目の正直となる《鍛えられた鋼/Tempered Steel(SOM)》が通り《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》と《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を追従させる。Westは《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》をターン終了時に(《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》)で殺し、自分のターンに《審判の日/Day of Judgment(M12)》で全てをなぎ払う。更に4枚目となる《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を唱え彼の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》の上に有るカウンターはX=5,4,3にそれぞれ成長する。盤面に追加された《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》はRietzlにとって投了するには十分で盤面に有る2枚の《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を横にずらし、苛立ち顔にしわを寄せながらサイドボードに手を伸ばした。
Alex West 1-0 Paul Rietzl
Game2
Rietzlの初動は《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》からでWestは《鋼の監視者/Steel Overseer(M11)》を《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》する所から始まる、プロツアーアムステルダムのチャンピオン(Rietzl)が3枚目の土地が置けないお陰で2点のダメージを喰らわないで済んだ。Westは次のターンに2枚の《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》を唱え更に次のターンライフを16にしながらΦマナで《テゼレットの計略/Tezzeret’s Gambit(NPH)》を唱え「増殖」によってマナを加速させる、その間Rietzlは《メムナイト/Memnite(SOM)》と《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を追加するのみ。
Rietzlは5点のダメージを与える盤面を構築したが未だマナスクリューには悩まされている。その一方で、Westは豊潤なマナで世界を構築していて《定業/Preordain(M11)》で→《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を見つけ出す。彼は《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol(SOM)》を《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で取り除いてから《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を唱えた。Rietzlは1枚を残してサイドアウトした《急送/Dispatch(NPH)》が欲しかったが今は手札に無かったので、肩をすくめながら「OK」と言い2枚目の《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を追加する。
Westは攻撃で9点のダメージを与えてから《平地/Plains(M10)》を《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》して《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》を《失脚/Oust(ROE)》した。Rietzlは頷いた後リザルトスリップに結果を書きこんだ。
Alex West 2-0 Paul Rietzl
試合後
我々は試合後に何故彼が青白でコントロールを使うようになったか聞いて見た。
West「俺は新しいバージョンのカウブレードが好きじゃないんだ。」
West「剣に全てを賭けるタイプのデッキより他のもっと良いカードにその対価を払いたいね。周りの友達は皆俺のデッキを子供が作ったコントロールデッキのようだと茶化すんだ。前のラウンドでは5ターン目に《取り消し/Cancel(M11)》バックアップのもと《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》を唱えたんだぜ?」
青赤純正双子vs青緑黒《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》です。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day1#0
今いるこの神聖なホールはIndianapolis Convention Centerだ、私が大真面目に言いたいのは、すばらしいイベントで(広い)会場が埋め尽くされているという事だ!ここGen Conは、ゲームをするには最高の4日間であり数千人の人々が大好きなゲームの時間をお互い共有し合う事になるだろう。今年の目玉イベントの一つであり、勿論読み手側の人達にとっても関心の高い記事であるこのイベント、そうアメリカ選手権2011だ!アメリカで最高のプレイヤー達が集い、競い、狙うのはこの翌年にSan Franciscoで予定しているホームグラウンドで開催される世界選手権のアメリカ代表の座だ。
Game1
最初のラウンドの開幕のゴングが鳴る、そして最高のマッチアップを我々にプレゼントしてくれた-Ari Lax、何度も見かけた事がある顔ぶれで、今年に行われたアトランタのGP Nashville 2010でトップ8に上がった人物である。彼の対戦相手はDavid Sharfman、今年から(プロの海に)漕ぎだす事になった人物で、今年の初頭に開催されたGP ParisとPT Nagoyaで優勝した人物だ。
Sharfmanはマリガンからスタートする事になる、彼のデッキの弱い部分を初手に持ってきてしまった。Laxは《島/Island(ALA)》からスタートする、これは1ターン目のアクションとして一日を通してもっとも人気のあるスタートの1つになるだろう。Sharfmanは一瞬動きが止まるも《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》から《森/Forest(9ED)》を持ってきて《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》を唱える。その後数ターンはマナ基盤を構築する為に費やされる、両プレイヤーはお互いの戦場に干渉しないようにしているようだ。だがSharfmanが均衡を破りLaxのターン終了時に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を唱えた事で、私の頭の中でバラバラだった欠片が一つにまとまった。Laxは《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》が有ったが、窓を開ける事を許可する。返しにSharfmanから出て来たのは《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》で即座に《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》を《呪文滑り/Spellskite(NPH)》へと変える、これでLaxの《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》コンボから守るようだ。Laxは未だ土地以外のパーマネントをプレイしていないが、彼の場に《山/Mountain(RAV)》が有る事で熟慮の末Laxのデッキが純正青赤《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》だと当たりを付けたようだ。
Sharfmanは次のターンから殻をフル稼働させる、《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》をプレイからの《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》に取りかえる。
「おっ得ぅ♪」と彼は叫ぶ!
LaxはSharfmanのエンド時に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を唱えるが、その後数ターンは何もする事が出来ないニートだった。彼は《思案/Ponder(M12)》して《定業/Preordain(M11)》して山札を掘り続け前に進もうとするが、答えを見つける事が出来ない。一方Sharfmanは、《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を稼働させ続ける。《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》は《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》へと変わり、盤面に追加した《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》に変形する。模造品と《呪文滑り/Spellskite(NPH)》が両脇にある状態はかなり盤面を支配下に置いているように見える。次のターン《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》に変わる前に《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》はLaxの《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を食べる。この塊りである、アップグレードを繰り返す軍隊は、孤立した《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》相手に攻撃を仕掛ける。結局次のターンこの詐欺師は攻撃を仕掛けてくる狂暴なタイタンのチャンプブロックに廻った。だがSharfmanが殻で《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》から《納墓の総督/Entomber Exarch(NPH)》を呼び出した瞬間-Laxは手札を見られる前に負けを認めた。
Ari Lax 0–1 David Sharfman
Game2
Laxは2ゲーム目を何枚かの《定業/Preordain(M11)》を使ってデッキを掘り進める事でスタートする、このゲームの「勝ち」を折り紙つきにする為に。《定業/Preordain(M11)》に織り交ぜながら0マナで《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》を唱え、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》、《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》、《記憶殺し/Memoricide(SOM)》、《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》を公開させる。Sharfmanが《記憶殺し/Memoricide(SOM)》を通るか試した時、《マナ漏出/Mana Leak(M11)》が冷たく遮断する。Laxは《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を設置し、1マナ立たせた状態でターンを返しSharfmanにいくばくの猶予を与える。Sharfmanは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》を唱え《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》で《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を絶つ為に対象を取る、(特に対応が無く)Laxは即座に(祭殿を)墓地に置いた。SharfmanはLaxの弱い引きを戒める為に追従するターンに《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》を追加し、数回のアタック後にそのまま殴り勝ってしまった。
Ari Lax 0–2 David Sharfman
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day1#0
今いるこの神聖なホールはIndianapolis Convention Centerだ、私が大真面目に言いたいのは、すばらしいイベントで(広い)会場が埋め尽くされているという事だ!ここGen Conは、ゲームをするには最高の4日間であり数千人の人々が大好きなゲームの時間をお互い共有し合う事になるだろう。今年の目玉イベントの一つであり、勿論読み手側の人達にとっても関心の高い記事であるこのイベント、そうアメリカ選手権2011だ!アメリカで最高のプレイヤー達が集い、競い、狙うのはこの翌年にSan Franciscoで予定しているホームグラウンドで開催される世界選手権のアメリカ代表の座だ。
Game1
最初のラウンドの開幕のゴングが鳴る、そして最高のマッチアップを我々にプレゼントしてくれた-Ari Lax、何度も見かけた事がある顔ぶれで、今年に行われたアトランタのGP Nashville 2010でトップ8に上がった人物である。彼の対戦相手はDavid Sharfman、今年から(プロの海に)漕ぎだす事になった人物で、今年の初頭に開催されたGP ParisとPT Nagoyaで優勝した人物だ。
Sharfmanはマリガンからスタートする事になる、彼のデッキの弱い部分を初手に持ってきてしまった。Laxは《島/Island(ALA)》からスタートする、これは1ターン目のアクションとして一日を通してもっとも人気のあるスタートの1つになるだろう。Sharfmanは一瞬動きが止まるも《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》から《森/Forest(9ED)》を持ってきて《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》を唱える。その後数ターンはマナ基盤を構築する為に費やされる、両プレイヤーはお互いの戦場に干渉しないようにしているようだ。だがSharfmanが均衡を破りLaxのターン終了時に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を唱えた事で、私の頭の中でバラバラだった欠片が一つにまとまった。Laxは《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》が有ったが、窓を開ける事を許可する。返しにSharfmanから出て来たのは《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》で即座に《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》を《呪文滑り/Spellskite(NPH)》へと変える、これでLaxの《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》コンボから守るようだ。Laxは未だ土地以外のパーマネントをプレイしていないが、彼の場に《山/Mountain(RAV)》が有る事で熟慮の末Laxのデッキが純正青赤《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》だと当たりを付けたようだ。
Sharfmanは次のターンから殻をフル稼働させる、《森のレインジャー/Sylvan Ranger(M11)》をプレイからの《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》に取りかえる。
「おっ得ぅ♪」と彼は叫ぶ!
LaxはSharfmanのエンド時に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を唱えるが、その後数ターンは何もする事が出来ないニートだった。彼は《思案/Ponder(M12)》して《定業/Preordain(M11)》して山札を掘り続け前に進もうとするが、答えを見つける事が出来ない。一方Sharfmanは、《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を稼働させ続ける。《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》は《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》へと変わり、盤面に追加した《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》に変形する。模造品と《呪文滑り/Spellskite(NPH)》が両脇にある状態はかなり盤面を支配下に置いているように見える。次のターン《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》に変わる前に《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》はLaxの《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を食べる。この塊りである、アップグレードを繰り返す軍隊は、孤立した《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》相手に攻撃を仕掛ける。結局次のターンこの詐欺師は攻撃を仕掛けてくる狂暴なタイタンのチャンプブロックに廻った。だがSharfmanが殻で《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》から《納墓の総督/Entomber Exarch(NPH)》を呼び出した瞬間-Laxは手札を見られる前に負けを認めた。
Ari Lax 0–1 David Sharfman
Game2
Laxは2ゲーム目を何枚かの《定業/Preordain(M11)》を使ってデッキを掘り進める事でスタートする、このゲームの「勝ち」を折り紙つきにする為に。《定業/Preordain(M11)》に織り交ぜながら0マナで《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》を唱え、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》、《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》、《記憶殺し/Memoricide(SOM)》、《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》を公開させる。Sharfmanが《記憶殺し/Memoricide(SOM)》を通るか試した時、《マナ漏出/Mana Leak(M11)》が冷たく遮断する。Laxは《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を設置し、1マナ立たせた状態でターンを返しSharfmanにいくばくの猶予を与える。Sharfmanは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》を唱え《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》で《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を絶つ為に対象を取る、(特に対応が無く)Laxは即座に(祭殿を)墓地に置いた。SharfmanはLaxの弱い引きを戒める為に追従するターンに《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》を追加し、数回のアタック後にそのまま殴り勝ってしまった。
Ari Lax 0–2 David Sharfman
トブラローネうめぇ
2011年8月11日
トブラローネ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8D
イタリア土産がトブラローネとはコレ如何に?
乗り継いだ空港で買った土産なんだってさ!
美味いから気にしない!
ドラフトしてぇ…
「のび太という生き方」
著者がのび太じゃねーじゃねーか!
殺すぞ!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8D
イタリア土産がトブラローネとはコレ如何に?
乗り継いだ空港で買った土産なんだってさ!
美味いから気にしない!
ドラフトしてぇ…
「のび太という生き方」
著者がのび太じゃねーじゃねーか!
殺すぞ!
青黒コントロールvsカウブレードです。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day2#8
Wesley Wiseは初日に最高の成績(7-0)を達成した3人の内の1人だ。彼の友達でもあり、Star Cityオープンシリーズの常連でもある、Ali Aintraziも昨日は6-1の好成績でフィニッシュしている。二人のプレイヤーはこのラウンドで当たる事になってしまい、お互いこの事について不運だと思っているようだ。WesleyはこのタイミングでIDする事に検討の余地があるか(Aliに)話すが、この後に3ラウンドも控えている為レイアップ(シュート)を決めるのは早すぎると結論付けた。
Game1
不退転のデッキであるカウブレードを操るWesleyだが、その最初の”アクション”は2ターン目の《思案/Ponder(M12)》からだった。彼は次のターンに《定業/Preordain(M11)》を撃つも、それは青黒デッキを駆るAintraziが3ターン目にフルタップで《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》にマナをつぎ込んだ返しだった。Wesがやっかいなプレンズウォーカーを《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で取り除く前にAintraziはカードを1枚引けた。
Aintraziは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》によってマナを伸ばす、その一方でWesは《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》によって手札を補充し2体のウィングマンを加える。Aintraziは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》によって初ダメージを与える。続く彼の《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》は《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》×2、《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》、《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》、《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》、《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》、そして《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を公開させ-その中から《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》を選んで捨てさせる。Wiseは巻き返す為にもう1枚《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を戦場に追加し(山札に残る)最後の1枚の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を探して手札に加える、だが次のターンAliが繰り出した巨大な《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》を見下ろす事態に陥る-そう《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》を選んだ理由は《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》に対処させない為だったんだ。
Wiseは空から2点の攻撃を加えた後《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を唱え、その有用性をたっぷり発揮する。解決された後のスコアは22:17になった。Aliは彼のチームを戦場に突っ込ませ、その過程で新たに2体のトークンを得る。Wiseはタイタンを対象に《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を撃つも《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》でいなされる。そして彼は対処すべく2対の兵士を差し出す事になる。
Wiseはチャンプブロックで耐え忍んでいたが彼の破滅の瀬戸際である最後のAliの攻撃クリーチャー指定ステップでお互いのプレイヤーがやりとりで一瞬考え込む滞空時間があった。Wesleyは対戦相手を行動に移すようにせかすも:
Ali「ああごめん、(対応してなにか有ると思って)君を待っていたんだ…じゃあアタック」
Wesleyは頷いてデッキをサッと畳んだ。
Wesley Wise 0-1 Ali Aintrazi
Game2
(ファーストアクションは後手である)Aliからの《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》は《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》、3枚の土地、そして《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》を公開させ-Aliは《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》を取り除く。Aliは続く2ターン目におかわりを撃ち追加で新たに土地しか引いていないWiseは《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》をピシャンと墓地に叩きつける事になる。
ゲームはゆっくり進行していく事になる。アクションが無い数ターンが過ぎた後ようやく《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》がAliにカードを引かせる。一方Wiseは大量の土地引きに見舞われている、6枚の土地を置き続けその内3枚の《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》でAliの5枚目の土地を奪い続ける。更に2ターン後に《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》が戦場に現れるが、まるで新しくリリースされた時のカードのレビューのように遅すぎた、そして即座に《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で退場する。2体目の《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》はもうちょっとだけ長生きしたが2体のトークンを出すに留まる。Aliは《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》で天使の落し物を排除している間にも毎ターンジェイスを使い倒してる。
Wesはついに《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》で《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を殺す事に成功するも、(マナを使ってしまった事で)窓が開けっ放なしだったので《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》が這い出てきてしまう。だが《審判の日/Day of Judgment(M12)》がお互いを平らな盤面に戻す。
新たな《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》が場に呼ばれるが続く《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》は《マナ漏出/Mana Leak(M11)》されてしまう。《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》が睨みを効かせている状態だったのでAliは+2の「お互い引く」モードを選択する事でミシュラランドに打ち負かされない忠誠値まで持っていく。依然Wesは(列柱で)攻撃を仕掛け忠誠値を1にまで落とし《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を追加する事で手札の補充にかかる。Aliは「自分だけ」欲望の1ドローをもたらしジェイスの役目を終えさせた後《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》を唱える。
Wesは対抗する為に《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》以外のなにかが必要だったので《定業/Preordain(M11)》からの《思案/Ponder(M12)》で山札を掘る。彼はシャッフルしなおして…引いたのは《定業/Preordain(M11)》。最終的に《審判の日/Day of Judgment(M12)》を見つけ出しこれを唱え、真っ平らになった後の盤面に《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を追加する。次のターン《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を使いAliの《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》を取り払う。邪魔な迷路が沿岸まで飛ばされた事で《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動するがAliはコレに《破滅の刃/Doom Blade(M12)》をしっかり合わせて来た。別にこの事はWesにとって大した問題じゃなく、彼は追加のミシュラランドを持っていた。Wesの努力によって次のターンにアクティベートした列柱(と鷹)でAliを打ち5点のダメージを与えるもAliは次の自分のターンに《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を引いてきてしまう。
Wesは鷹で(殴り勝つ)プランを建て全展開するがAliが唱えたのは《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》。Wesは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を第1メインフェイズで唱えるがAliは2枚の《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》を使う事で例えジェイスが解決されようともWesをタップアウトさせる事を選択する。
Wes「(そっちの場に)《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》有る?」
と、ジェイスの忠誠値を2にするか5にするか判断材料に聞く。盤面には無かったが
Ali「俺引いてきちゃうよ?」
とけん制する。
Aliは次のドローで《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》を引いてきて(《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を奪い)追加のドローをもたらす。《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》がAliの《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》を打ち消す。Wesは《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》を取り除こうとするがAliは《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を持っており《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》が自身の《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》-盤面にある唯一の土地でないパーマネント-を取り除く事になってしまう。今度はAliが自分の《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を唱えて追加のカードを引く、だが数ターン後に唱えた《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》は《剥奪/Deprive(ROE)》されてしまう。
Aliは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を働かせその価値を十二分に発揮させて最終的には《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》と《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》で攻撃を開始する事でWesは負ける事が確定した、彼が感じたのはマッチでとても相性の悪い戦いを強いられていたという事だった。
Wesley Wise 0-2 Ali Aintrazi
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day2#8
Wesley Wiseは初日に最高の成績(7-0)を達成した3人の内の1人だ。彼の友達でもあり、Star Cityオープンシリーズの常連でもある、Ali Aintraziも昨日は6-1の好成績でフィニッシュしている。二人のプレイヤーはこのラウンドで当たる事になってしまい、お互いこの事について不運だと思っているようだ。WesleyはこのタイミングでIDする事に検討の余地があるか(Aliに)話すが、この後に3ラウンドも控えている為レイアップ(シュート)を決めるのは早すぎると結論付けた。
Game1
不退転のデッキであるカウブレードを操るWesleyだが、その最初の”アクション”は2ターン目の《思案/Ponder(M12)》からだった。彼は次のターンに《定業/Preordain(M11)》を撃つも、それは青黒デッキを駆るAintraziが3ターン目にフルタップで《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》にマナをつぎ込んだ返しだった。Wesがやっかいなプレンズウォーカーを《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で取り除く前にAintraziはカードを1枚引けた。
Aintraziは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》によってマナを伸ばす、その一方でWesは《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》によって手札を補充し2体のウィングマンを加える。Aintraziは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》によって初ダメージを与える。続く彼の《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》は《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》×2、《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》、《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》、《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》、《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》、そして《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を公開させ-その中から《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》を選んで捨てさせる。Wiseは巻き返す為にもう1枚《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を戦場に追加し(山札に残る)最後の1枚の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を探して手札に加える、だが次のターンAliが繰り出した巨大な《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》を見下ろす事態に陥る-そう《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》を選んだ理由は《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》に対処させない為だったんだ。
Wiseは空から2点の攻撃を加えた後《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を唱え、その有用性をたっぷり発揮する。解決された後のスコアは22:17になった。Aliは彼のチームを戦場に突っ込ませ、その過程で新たに2体のトークンを得る。Wiseはタイタンを対象に《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を撃つも《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》でいなされる。そして彼は対処すべく2対の兵士を差し出す事になる。
Wiseはチャンプブロックで耐え忍んでいたが彼の破滅の瀬戸際である最後のAliの攻撃クリーチャー指定ステップでお互いのプレイヤーがやりとりで一瞬考え込む滞空時間があった。Wesleyは対戦相手を行動に移すようにせかすも:
Ali「ああごめん、(対応してなにか有ると思って)君を待っていたんだ…じゃあアタック」
Wesleyは頷いてデッキをサッと畳んだ。
Wesley Wise 0-1 Ali Aintrazi
Game2
(ファーストアクションは後手である)Aliからの《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》は《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》、3枚の土地、そして《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》を公開させ-Aliは《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》を取り除く。Aliは続く2ターン目におかわりを撃ち追加で新たに土地しか引いていないWiseは《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》をピシャンと墓地に叩きつける事になる。
ゲームはゆっくり進行していく事になる。アクションが無い数ターンが過ぎた後ようやく《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》がAliにカードを引かせる。一方Wiseは大量の土地引きに見舞われている、6枚の土地を置き続けその内3枚の《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》でAliの5枚目の土地を奪い続ける。更に2ターン後に《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》が戦場に現れるが、まるで新しくリリースされた時のカードのレビューのように遅すぎた、そして即座に《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で退場する。2体目の《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》はもうちょっとだけ長生きしたが2体のトークンを出すに留まる。Aliは《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》で天使の落し物を排除している間にも毎ターンジェイスを使い倒してる。
Wesはついに《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》で《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を殺す事に成功するも、(マナを使ってしまった事で)窓が開けっ放なしだったので《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》が這い出てきてしまう。だが《審判の日/Day of Judgment(M12)》がお互いを平らな盤面に戻す。
新たな《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》が場に呼ばれるが続く《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》は《マナ漏出/Mana Leak(M11)》されてしまう。《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》が睨みを効かせている状態だったのでAliは+2の「お互い引く」モードを選択する事でミシュラランドに打ち負かされない忠誠値まで持っていく。依然Wesは(列柱で)攻撃を仕掛け忠誠値を1にまで落とし《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を追加する事で手札の補充にかかる。Aliは「自分だけ」欲望の1ドローをもたらしジェイスの役目を終えさせた後《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》を唱える。
Wesは対抗する為に《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》以外のなにかが必要だったので《定業/Preordain(M11)》からの《思案/Ponder(M12)》で山札を掘る。彼はシャッフルしなおして…引いたのは《定業/Preordain(M11)》。最終的に《審判の日/Day of Judgment(M12)》を見つけ出しこれを唱え、真っ平らになった後の盤面に《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を追加する。次のターン《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を使いAliの《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》を取り払う。邪魔な迷路が沿岸まで飛ばされた事で《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動するがAliはコレに《破滅の刃/Doom Blade(M12)》をしっかり合わせて来た。別にこの事はWesにとって大した問題じゃなく、彼は追加のミシュラランドを持っていた。Wesの努力によって次のターンにアクティベートした列柱(と鷹)でAliを打ち5点のダメージを与えるもAliは次の自分のターンに《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を引いてきてしまう。
Wesは鷹で(殴り勝つ)プランを建て全展開するがAliが唱えたのは《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》。Wesは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を第1メインフェイズで唱えるがAliは2枚の《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》を使う事で例えジェイスが解決されようともWesをタップアウトさせる事を選択する。
Wes「(そっちの場に)《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》有る?」
と、ジェイスの忠誠値を2にするか5にするか判断材料に聞く。盤面には無かったが
Ali「俺引いてきちゃうよ?」
とけん制する。
Aliは次のドローで《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》を引いてきて(《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を奪い)追加のドローをもたらす。《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》がAliの《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》を打ち消す。Wesは《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》を取り除こうとするがAliは《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を持っており《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》が自身の《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》-盤面にある唯一の土地でないパーマネント-を取り除く事になってしまう。今度はAliが自分の《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を唱えて追加のカードを引く、だが数ターン後に唱えた《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》は《剥奪/Deprive(ROE)》されてしまう。
Aliは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》を働かせその価値を十二分に発揮させて最終的には《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》と《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》で攻撃を開始する事でWesは負ける事が確定した、彼が感じたのはマッチでとても相性の悪い戦いを強いられていたという事だった。
Wesley Wise 0-2 Ali Aintrazi
誰も期待してないと思うけど、今後の予定としてアメリカ選手権かイタリア選手権のカバレッジをのんびり翻訳風味に載っけて行こうと思うんだけど(1日1本ペース)どっちがいいっすかね?
ちなみにやるとしたらイタリア選手権は間違いなく翻訳ではなくなります。なんたってイタ語読めないからね(笑)
曲がりなりにも多少英語は読めるので言いまわしが変でも多分USは翻訳風に収まると思います。
ちなみにやるとしたらイタリア選手権は間違いなく翻訳ではなくなります。なんたってイタ語読めないからね(笑)
曲がりなりにも多少英語は読めるので言いまわしが変でも多分USは翻訳風に収まると思います。
そろそろナンバリングがガンダムに追いついてきたな…
2011年8月10日
使用者:Ali Aintrazi
デッキ:Blue-Black Control
フォーマット:Standard
メインボードにさほど特徴は無いけど、サイドボードがファンキーだね明らかに同系を強く意識した形になってる。
メインボードはクリーチャー除去にスペルを傾倒させてるね。カウンターは最低限の《マナ漏出/Mana Leak(M11)》×4枚のみ、出る前に対処するというより出てから対処するという黒コン的なボードコントロールデッキにドロースペルの青を足してるって感じかね?確かに《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》とか6マナフルタップで動いた返しで出て来た生物に対処するには、カウンターではなく除去の方が合理的ではあるよね。
デッキ:Blue-Black Control
フォーマット:Standard
Ali Aintrazi’s Blue-Black Control
Main Deck
60 cards
4 《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4 《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
4 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M12)》
4 《島/Island(ALA)》
1 《惑いの迷路/Mystifying Maze(M11)》
5 《沼/Swamp(10E)》
4 《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
--------------------------------------------------------------------------------
26 lands
2 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》
2 《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》
3 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
--------------------------------------------------------------------------------
7 creatures
1 《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1 《弱者の消耗/Consume the Meek(ROE)》
1 《蔑み/Despise(NPH)》
1 《四肢切断/Dismember(NPH)》
3 《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1 《喉首狙い/Go for the Throat(MBS)》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
1 《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
4 《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1 《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
1 《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
4 《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4 《定業/Preordain(M11)》
--------------------------------------------------------------------------------
27 other spells
Sideboard
1 《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》
1 《蔑み/Despise(NPH)》
2 《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
2 《強迫/Duress(M11)》
3 《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
1 《記憶殺し/Memoricide(SOM)》
1 《平和の徘徊者/Peace Strider(MBS)》
1 《法務官の掌握/Praetor’s Grasp(NPH)》
1 《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
1 《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》
1 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 sideboard cards
メインボードにさほど特徴は無いけど、サイドボードがファンキーだね明らかに同系を強く意識した形になってる。
メインボードはクリーチャー除去にスペルを傾倒させてるね。カウンターは最低限の《マナ漏出/Mana Leak(M11)》×4枚のみ、出る前に対処するというより出てから対処するという黒コン的なボードコントロールデッキにドロースペルの青を足してるって感じかね?確かに《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》とか6マナフルタップで動いた返しで出て来た生物に対処するには、カウンターではなく除去の方が合理的ではあるよね。
EVO2011 MVC3 ルーザーズファイナル~グランドファイナル
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15181104
MvC3 - KBeast [Vi/Mag/Dante] vs AG|Marlin Pie [Vi/Mag/Ammy] - FT5 #evo2k11
http://www.youtube.com/watch?v=EzCtdSqy63k
MvC3 - AG|Marlin Pie [Vi/Mag/Ammy] vs EG Ricky Ortiz [SHulk/Wolv/Akuma] - Casuals #evo2k11
http://www.youtube.com/watch?v=DVFbmuRPab0&NR=1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15181104
MvC3 - KBeast [Vi/Mag/Dante] vs AG|Marlin Pie [Vi/Mag/Ammy] - FT5 #evo2k11
http://www.youtube.com/watch?v=EzCtdSqy63k
MvC3 - AG|Marlin Pie [Vi/Mag/Ammy] vs EG Ricky Ortiz [SHulk/Wolv/Akuma] - Casuals #evo2k11
http://www.youtube.com/watch?v=DVFbmuRPab0&NR=1
http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/767
http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/771
海外ではメインに《重力の変容/Gravitational Shift(ROE)》とか《光雷原/Lightmine Field(ROE)》とか日本じゃ見ないカードばかり積んでるのね。
カード名だけじゃ分かんねーよ!ってカードが多い(笑)
こうして見ると、ROEは意外と優良なレアが多いね!《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》と言い、《重力の変容/Gravitational Shift(ROE)》といい、《光雷原/Lightmine Field(ROE)》といい。
http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/771
海外ではメインに《重力の変容/Gravitational Shift(ROE)》とか《光雷原/Lightmine Field(ROE)》とか日本じゃ見ないカードばかり積んでるのね。
カード名だけじゃ分かんねーよ!ってカードが多い(笑)
こうして見ると、ROEは意外と優良なレアが多いね!《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》と言い、《重力の変容/Gravitational Shift(ROE)》といい、《光雷原/Lightmine Field(ROE)》といい。
使用者:Marcello Calvetta
デッキ:Caw-Blade
フォーマット:Standard
なんだろう、海外勢はメイン61枚が流行りなの?アレもコレも入れたいけど60枚には抑えたい、でも入れたいカードがあるっていう板挟みの中でデッキの動きを損なわないギリギリのラインで最後の+1枚という選択に落ち着いたのかね?
海外ではヴァラクートはあまりふるわずコントロールが多かったのかね?
デッキ見てる限りではメタがコントロール(青黒コン)≧早いビート(鋼)>ヴァラクートって印象受けるんだけど(メインに《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》入れてる辺りとか。)
でも《四肢切断/Dismember(NPH)》のライフ損失を《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》で補うってのは面白いギミックだね。青白だと確実に-4点払う事になるからね。早い数を並べるデッキ相手だと撃ちにくい盤面あるかもしれないけど、《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》取ってる事で撃てる回数増えるし、盤面守れるし良いね。
カバレッジ読まなきゃ分かんねーな。
デッキ:Caw-Blade
フォーマット:Standard
Marcello Calvetta’s Caw-Blade
Main Deck
61 cards
4 《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
4 《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
4 《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
4 《島/Island(ALA)》
3 《平地/Plains(M10)》
4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
4 《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
--------------------------------------------------------------------------------
27 lands
1 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》
3 《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
--------------------------------------------------------------------------------
8 creatures
3 《四肢切断/Dismember(NPH)》
2 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
2 《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
3 《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
4 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
4 《定業/Preordain(M11)》
3 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
3 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
2 《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
--------------------------------------------------------------------------------
26 other spells
Sideboard
2 《審判の日/Day of Judgment(M12)》
1 《剥奪/Deprive(ROE)》
1 《四肢切断/Dismember(NPH)》
3 《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》
3 《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
2 《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》
1 《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 sideboard cards
なんだろう、海外勢はメイン61枚が流行りなの?アレもコレも入れたいけど60枚には抑えたい、でも入れたいカードがあるっていう板挟みの中でデッキの動きを損なわないギリギリのラインで最後の+1枚という選択に落ち着いたのかね?
海外ではヴァラクートはあまりふるわずコントロールが多かったのかね?
デッキ見てる限りではメタがコントロール(青黒コン)≧早いビート(鋼)>ヴァラクートって印象受けるんだけど(メインに《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》入れてる辺りとか。)
でも《四肢切断/Dismember(NPH)》のライフ損失を《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》で補うってのは面白いギミックだね。青白だと確実に-4点払う事になるからね。早い数を並べるデッキ相手だと撃ちにくい盤面あるかもしれないけど、《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》取ってる事で撃てる回数増えるし、盤面守れるし良いね。
カバレッジ読まなきゃ分かんねーな。
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M12)》その2
2011年8月6日なんか前回(http://burstontime.diarynote.jp/201108041206376992/)アサシンの事フルボッコに書いたせいか、多くのコメントを頂いてありがたい限りです。
内容がアサシンの弱い部分しか書いてないのでまるで弱いカードのように錯覚してしまうかもしれませんが当然強いカードです。《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》と《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》だったら自分は暗殺者取りますもん(その理由は後述します)。ただ今まで何度も基本セットで再録されていて、既にコイツの強さは周知の事実だと思っていたので今さら書いてもくどいかなと思い省略していました。
でも折角なのでアサシンの利点も書いていこうと思います。
アサシンが強い理由は
1.基本的なおさらい
・マナがかからず何度でも使用できる。
通常、除去というのはマナを食う。自分のパーマネントを展開しながら除去を構えようとするとなかなかうまくいかず、場合によってはどちらかを優先してマナを使う事になる。リミテッドはそもそも除去の枚数が限られているので盤面のクリーチャーで極力解決しようとする傾向にある為、展開を優先する事でどうしても隙が出来てしまう。
勿論除去というのは大体の場合が後出しOKという強みは持っているが、例えば確定除去ではなくダメージに頼ったタイプの除去(《ショック/Shock(M12)》、《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》や《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M12)》等)の場合除去の撃てないターンに与えるダメージ以上のサイズのクリーチャーが誕生してしまうとどうしようもない。具体的に言うとクリーチャー強化型エンチャント(オーラ含む)を除去が撃てないターンにつけられるとヤバい。
手札に《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》があるのに展開を優先した関係でマナが無く、相手の《セラの天使/Serra Angel(M10)》に《霊魂のマントル/Spirit Mantle(M12)》がついてどうしようもなくなったとかあり得る展開だ。
毎回オーラをケアできれば良いが、かならず割り切って動かなければいけない盤面というのは出てくる。
そういったマナに対するジレンマを抱える必要が無いのがアサシンだ。(どっち道、アサシンでセラ天殺せないじゃん!とかちょっと例としては悪かったかなとは思うけど、憤慨⇔セラ天との関係を話してるのでそこは目をつぶってね!)一度アサシンを設置してしまえば能力でけん制しながら、その後の展開に惜しみなくマナをつぎ込む事が出来る。
・1枚で相手の攻撃を封じられる。
対戦相手も馬鹿じゃないのでアサシンが出てきたらまず自分のデッキが(盤面が)どれだけアサシンの影響を受けるかを考え、被害が甚大であればアサシンを取り除く事に尽力するだろう、勿論取り除く手段を持っていない場合はアタックをしてこなくなる。アサシンへの最大の対処法はクリーチャーを寝かせない事である。そうすれば除去を機能させる事ができない。クリーチャーを横に並べ一気に決められる時まで脚を貯める。そしてソレは暗殺者を使ってる側としては願っても無い展開である。リミテッドの主な勝ち手段がクリーチャーによる攻撃である以上早いビートダウンに強く、ゲームをスローダウンさせる事で自分のフィールドに引きずり込む事ができる、勿論後半は後半で能力がサイズを問わない関係ででかいクリーチャーもけん制できる。またこの行為はM12環境のテーマの1つである「狂喜」を完全否定する事になる。
「狂喜」を達成する為にはダメージが必要で、ダメージ源はやはりクリーチャーの戦闘によって供給される率が高い。勿論「狂喜」持ちは「狂喜」無しでもプレイ可能で最低限のマナレシオの働きはしてくれるだろうが、やはり「狂喜」有りきでピックやデッキ構築をするだろうからデッキの動きとしては「狂喜」無し状態だと従来の半分ぐらいしかパフォーマンスは発揮できないだろう。戦闘というのは狂喜デッキでは非常に大きなウェイトを占めておりそれを行わせないというのは強い。
・対象さえ選べればサイズ関係無く破壊する事ができる。
クリーチャーをタップするかしないかは原則コントローラーが自由意思で決める事でこちらが勝手にいじくる事は出来ない。その為クリーチャーを立たせてエンドされると除去として機能する事はできない。だがアサシンのパートナーとなるカードをピックしてやればその問題は解決される。
強制的にタップを強いるカード↓
《帝国の王冠/Crown of Empires(M12)》は「全てのデッキに入って全てのデッキに入らないカード」という位置なので強力な能力の割には拾いやすい一枚だろう。勿論色を選ばないので青や白をやっていないデッキでも《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》のパートナーとして活躍してくれる。王冠の能力は決して軽いとは言えないがアサシンのテキストが
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M12)》の欠点の一つが召喚酔いによる1ターンの遅さである。今まで殴ってた連中を除去しようと思っても次のターンからしか動けないので思うように行かない。除去としての奇襲性が無いのは多少諦めなければいけないが、いくつかのカードを併用すれば狙ったクリーチャーを暗殺する事が可能だ。
速攻性を持たせるカード↓
《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》は前者3つとは少し毛色が違う。ただ相手のエンドに急に出てくる事ができるので、相手は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》が無い前提での動きをしている所に急に出すのでプランを崩壊させたり軸をずらす事が出来る。
即座に能力を使うんであれば赤と相性が良い事が分かる。赤黒除去コンとかに採用すれば良さそうだ。
以上から分かる通り、工夫次第では自分からアクティブにクリーチャーを除去する手段をいくらでも用意できるという事だ。そのカードに合ったデッキ構築を目指したら100%~120%の力を発揮できる。別にアサシンだけに限らず全てのカードに適したアーキタイプというものが存在していて、そのアーキタイプに明確な名前が存在しなくても(「狂喜」とか「金属術」とか「感染」とか)しっかりと把握しなくちゃいけないという事だ。
だらだら書いたけど、結局《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》は原則自分が使う「狂喜」デッキのシステムとは相いれず(「狂喜」するのに居ても居なくても関係ない)、アンチ「狂喜」デッキにその居場所を見つける事になる。アサシンを取った段階で「狂喜」を筆頭とするビートデッキと対峙するデッキを目指して組む事になるので、環境に逆行していて「狂喜」のうま味を自ら放棄する事になる。
狂喜→攻めのデッキ
暗殺者→守りのデッキ
それでも俺は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》を取るよ。このカードは数少ない「黒をやる理由になるカード」の内の1枚だからね。いくら黒が弱いと言ってもアサシンは強いからね。
今まで(といってもまだ2回しかやってないけど)「狂喜」持ちをプレイせずに勝ててるから十分《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》でも負けないアンチデッキは構築できると思うんだわ。
内容がアサシンの弱い部分しか書いてないのでまるで弱いカードのように錯覚してしまうかもしれませんが当然強いカードです。《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》と《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》だったら自分は暗殺者取りますもん(その理由は後述します)。ただ今まで何度も基本セットで再録されていて、既にコイツの強さは周知の事実だと思っていたので今さら書いてもくどいかなと思い省略していました。
でも折角なのでアサシンの利点も書いていこうと思います。
アサシンが強い理由は
・1枚で相手の攻撃を封じられる。以上の3点だ。
・対象さえ選べればサイズ関係無く破壊する事ができる。
・マナがかからず何度でも使用できる。
1.基本的なおさらい
・マナがかからず何度でも使用できる。
通常、除去というのはマナを食う。自分のパーマネントを展開しながら除去を構えようとするとなかなかうまくいかず、場合によってはどちらかを優先してマナを使う事になる。リミテッドはそもそも除去の枚数が限られているので盤面のクリーチャーで極力解決しようとする傾向にある為、展開を優先する事でどうしても隙が出来てしまう。
勿論除去というのは大体の場合が後出しOKという強みは持っているが、例えば確定除去ではなくダメージに頼ったタイプの除去(《ショック/Shock(M12)》、《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》や《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M12)》等)の場合除去の撃てないターンに与えるダメージ以上のサイズのクリーチャーが誕生してしまうとどうしようもない。具体的に言うとクリーチャー強化型エンチャント(オーラ含む)を除去が撃てないターンにつけられるとヤバい。
手札に《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》があるのに展開を優先した関係でマナが無く、相手の《セラの天使/Serra Angel(M10)》に《霊魂のマントル/Spirit Mantle(M12)》がついてどうしようもなくなったとかあり得る展開だ。
毎回オーラをケアできれば良いが、かならず割り切って動かなければいけない盤面というのは出てくる。
そういったマナに対するジレンマを抱える必要が無いのがアサシンだ。(どっち道、アサシンでセラ天殺せないじゃん!とかちょっと例としては悪かったかなとは思うけど、憤慨⇔セラ天との関係を話してるのでそこは目をつぶってね!)一度アサシンを設置してしまえば能力でけん制しながら、その後の展開に惜しみなくマナをつぎ込む事が出来る。
・1枚で相手の攻撃を封じられる。
対戦相手も馬鹿じゃないのでアサシンが出てきたらまず自分のデッキが(盤面が)どれだけアサシンの影響を受けるかを考え、被害が甚大であればアサシンを取り除く事に尽力するだろう、勿論取り除く手段を持っていない場合はアタックをしてこなくなる。アサシンへの最大の対処法はクリーチャーを寝かせない事である。そうすれば除去を機能させる事ができない。クリーチャーを横に並べ一気に決められる時まで脚を貯める。そしてソレは暗殺者を使ってる側としては願っても無い展開である。リミテッドの主な勝ち手段がクリーチャーによる攻撃である以上早いビートダウンに強く、ゲームをスローダウンさせる事で自分のフィールドに引きずり込む事ができる、勿論後半は後半で能力がサイズを問わない関係ででかいクリーチャーもけん制できる。またこの行為はM12環境のテーマの1つである「狂喜」を完全否定する事になる。
「狂喜」を達成する為にはダメージが必要で、ダメージ源はやはりクリーチャーの戦闘によって供給される率が高い。勿論「狂喜」持ちは「狂喜」無しでもプレイ可能で最低限のマナレシオの働きはしてくれるだろうが、やはり「狂喜」有りきでピックやデッキ構築をするだろうからデッキの動きとしては「狂喜」無し状態だと従来の半分ぐらいしかパフォーマンスは発揮できないだろう。戦闘というのは狂喜デッキでは非常に大きなウェイトを占めておりそれを行わせないというのは強い。
・対象さえ選べればサイズ関係無く破壊する事ができる。
クリーチャーをタップするかしないかは原則コントローラーが自由意思で決める事でこちらが勝手にいじくる事は出来ない。その為クリーチャーを立たせてエンドされると除去として機能する事はできない。だがアサシンのパートナーとなるカードをピックしてやればその問題は解決される。
強制的にタップを強いるカード↓
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》相手の意志とは関係なく強制的に寝かせれば良い。このカードプールを見ると青と白がアサシンと相性が良い事が分かる。《魅惑するセイレーン/Alluring Siren(M11)》だけ相手のクリーチャーをタップさせるとは書いていないが攻撃を強制させる事で擬似的なタッパーとして機能する。勿論殴ってくるクリーチャーのサイズは関係なくアサシンが《暗殺/Assassinate(M11)》してくれるから問題にならない。勿論セイレーンは警戒に対しては無力なので警戒持ちだけ他のカードでケアしてあげると良いだろう。
《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》
《魅惑するセイレーン/Alluring Siren(M12)》
《霜のブレス/Frost Breath(M12)》
《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》
《帝国の王冠/Crown of Empires(M12)》
《帝国の王冠/Crown of Empires(M12)》は「全てのデッキに入って全てのデッキに入らないカード」という位置なので強力な能力の割には拾いやすい一枚だろう。勿論色を選ばないので青や白をやっていないデッキでも《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》のパートナーとして活躍してくれる。王冠の能力は決して軽いとは言えないがアサシンのテキストが
T:タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。《闇への追放/Dark Banishing(7ED)》に変わるのであれば安いもので、そのコストの重さも相手のエンド時に動く事で苦にならないだろう。
↓
3T:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M12)》の欠点の一つが召喚酔いによる1ターンの遅さである。今まで殴ってた連中を除去しようと思っても次のターンからしか動けないので思うように行かない。除去としての奇襲性が無いのは多少諦めなければいけないが、いくつかのカードを併用すれば狙ったクリーチャーを暗殺する事が可能だ。
速攻性を持たせるカード↓
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots(M12)》召喚酔いが有れば「速攻」を与えてやればいいじゃない戦略。ブーツも赤魔道士も両方ともたった1マナで速攻を与える事ができる。コレで出してすぐ能力を起動できるので即効性が両立される。《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》を同ターンに使おうとすると5マナ必要なのでちょっと重いかもしれないが、《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(M12)》自体赤いデッキであれば問題なくメインに採用されるスペックをしているのでデッキに内包してるオプションの一つとして覚えておくだけで全然違うだろう。
《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(M12)》
《真紅の魔道士/Crimson Mage(M12)》
《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》
《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》は前者3つとは少し毛色が違う。ただ相手のエンドに急に出てくる事ができるので、相手は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》が無い前提での動きをしている所に急に出すのでプランを崩壊させたり軸をずらす事が出来る。
即座に能力を使うんであれば赤と相性が良い事が分かる。赤黒除去コンとかに採用すれば良さそうだ。
以上から分かる通り、工夫次第では自分からアクティブにクリーチャーを除去する手段をいくらでも用意できるという事だ。そのカードに合ったデッキ構築を目指したら100%~120%の力を発揮できる。別にアサシンだけに限らず全てのカードに適したアーキタイプというものが存在していて、そのアーキタイプに明確な名前が存在しなくても(「狂喜」とか「金属術」とか「感染」とか)しっかりと把握しなくちゃいけないという事だ。
だらだら書いたけど、結局《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》は原則自分が使う「狂喜」デッキのシステムとは相いれず(「狂喜」するのに居ても居なくても関係ない)、アンチ「狂喜」デッキにその居場所を見つける事になる。アサシンを取った段階で「狂喜」を筆頭とするビートデッキと対峙するデッキを目指して組む事になるので、環境に逆行していて「狂喜」のうま味を自ら放棄する事になる。
狂喜→攻めのデッキ
暗殺者→守りのデッキ
それでも俺は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》を取るよ。このカードは数少ない「黒をやる理由になるカード」の内の1枚だからね。いくら黒が弱いと言ってもアサシンは強いからね。
今まで(といってもまだ2回しかやってないけど)「狂喜」持ちをプレイせずに勝ててるから十分《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》でも負けないアンチデッキは構築できると思うんだわ。
M12ドラフト使用雑感2
2011年8月5日コメント (6)主にhttp://burstontime.diarynote.jp/201108042350109973/の反省。
《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》
使ってみて予想以上に弱かった。なんていうか…コレが緑を始めるきっかけにはならない事が良くわかった。勿論7/7トランプルというサイズはでかくフィニッシャーではあるものの、書いてある事以上の働きはしてくれない。特に山札の上からクリーチャーをプレイできる能力はムラが有り過ぎる。
使う前の認識は《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》のクリーチャーverでしょ?でもサイズでかいし巫女程働かなくても強いでしょ!って適当に思ってたけどそうじゃなかった。巫女はトップが土地じゃなければ有効牌を次のターンドローする事になるし、土地であれば山札を掘って圧縮する事で有効牌に早く辿り着けるようになる。勿論巫女が強かったのはゼンディカー環境の上陸ってシステムとシナジーしていたってのも大きいが、トップを操作できる能力は段違いだ。
兎に角大軍はクリーチャー以外がめくれている時の能力の空気っぷりが半端無い。サイズだけを求めるのであればアンコモンにも《殺戮のワーム/Carnage Wurm(M12)》が居るし、やはり能力を期待するのではあれば青の《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》や《思案/Ponder(M12)》等で極力マナをかけずに山札の上をリフレッシュできるカードと組み合わせないと弱そうだ。
緑をやる理由になるカード↓
次点で
《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
別に、種族に寄せる事無く普通に強かった。単純にリミテッドでは1体のクリーチャーが+1/+1され一回りサイズが大きくなるだけで戦線を突破できるようになったりするので、その盤面に応じて種族を選べばいいだけだった。まあそれでも自身が2/2である以上超絶強いというわけではなく、地味に強いというだけですが…。《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》と合わせるとキルターンが超絶早まります。木曜日のドラフトでは最終戦のJosh相手に盤面の「巨人」を選択すれば圧倒的に有利になるのに、いずれ引くでしょう!というだけで《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》の「兵士」を指定して2round目は負けました。ボーンヘッド過ぎて笑えなかった。
《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》
KICHI☆GUY!ウンコ!《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》っぱねぇ!流したら駄目=絶対。出てくるトークンが白い兵士である事を忘れなければ、《護衛の誓約/Guardians’ Pledge(M12)》なんかの恩恵を受ける事ができる。勿論《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》もね!
《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》
リミテッドでもやっぱり強かった!クリーチャー限定の青力線って言えば強そうだよね!インスタントタイミングで出るクリーチャーは《反逆の行動/Act of Treason(M12)》されなかったり《火の玉/Fireball(M12)》かいくぐったり《霊気の達人/AEther Adept(M11)》で戻されなかったり、コンバット中にいきなり現れて除去になったりする。勿論EtBのクリーチャーを使う事や5マナ以上のクリーチャーを出す事で真価を発揮する。狂喜とはすこぶる相性が悪いので(相手のエンド時に狂喜の条件を達成しているのはまあ珍しい。)デッキによっては激しく評価が判れるカードだろう。マナ域が重いデッキなら取るべきだと思う。能力を経由して出てくるのでクリーチャー達は《取り消し/Cancel(M11)》されないのも良いね。
《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
続投組をピックアップするのもアレなのだけれど、卓に出てるカードプールや当たる相手によってアーティファクトやエンチャント破壊というのはメインに欲しくなる。だからと言って最初期(デッキ構築)の段階から《帰化/Naturalize(9ED)》や《啓蒙/Demystify(10E)》を積むのは結構リスクが高い。(青赤狂喜とかほとんどエンチャントには頼らないアーキも環境には存在する。)その点スライムは接死を持つクリーチャーとしてまず評価が高いし、状況に応じてアーティファクト、エンチャント、土地と好きな物を破壊できる。実際木曜日はスライムのお陰で勝った試合は3試合も有った(2回が土地を割り、1回は平和な心を割った)。
基本セットデュアルランド(《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》等)
コモンから《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》が消えてしまったのでスペルのスロットを圧縮せず、土地で色の供給量を増やせるカードは強くなったと思う。青赤や白赤、白黒など敵対色で組むデッキも多いと思うので全てのデッキが恩恵を受けたとは言えないが、例えば青白の場合2ターン目に《鎧の軍馬/Armored Warhorse(M12)》を展開しつつ3ターン目に《霊気の達人/AEther Adept(M11)》を唱える為のマナベースを確保できる事になる。これは馬鹿に出来ないポイントだ。まあ俺のようなグチャってナンボみたいなドラフトしてる人は喉から手が出るほど欲しがるカードだと思いますよ。
《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》
元々は「飛行」を持っていない。てっきり2マナ1/1飛行が素のスペックで条件満たすと+3/+3されるのかと思ったわ。それを知らずに対戦相手に「乗り手アタックしないんですか?」とか聞いちゃってたよ!(こっちに《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》居るのにね!)
流石にグリフィン戦略はグリフィンをピックしてから乗り手の確保だな。乗り手からドラフトするのはキチガイだわ。
《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》
使ってみて予想以上に弱かった。なんていうか…コレが緑を始めるきっかけにはならない事が良くわかった。勿論7/7トランプルというサイズはでかくフィニッシャーではあるものの、書いてある事以上の働きはしてくれない。特に山札の上からクリーチャーをプレイできる能力はムラが有り過ぎる。
使う前の認識は《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》のクリーチャーverでしょ?でもサイズでかいし巫女程働かなくても強いでしょ!って適当に思ってたけどそうじゃなかった。巫女はトップが土地じゃなければ有効牌を次のターンドローする事になるし、土地であれば山札を掘って圧縮する事で有効牌に早く辿り着けるようになる。勿論巫女が強かったのはゼンディカー環境の上陸ってシステムとシナジーしていたってのも大きいが、トップを操作できる能力は段違いだ。
兎に角大軍はクリーチャー以外がめくれている時の能力の空気っぷりが半端無い。サイズだけを求めるのであればアンコモンにも《殺戮のワーム/Carnage Wurm(M12)》が居るし、やはり能力を期待するのではあれば青の《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》や《思案/Ponder(M12)》等で極力マナをかけずに山札の上をリフレッシュできるカードと組み合わせないと弱そうだ。
緑をやる理由になるカード↓
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》この4枚のみ。
《アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner(M12)》
《踏み荒らし/Overrun(M10)》
《始源のハイドラ/Primordial Hydra(M12)》
次点で
《棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider(M12)》かなぁ…。欲しいのは環境にオンリーワンの能力なんですよね。
《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》
《肌変わり/Skinshifter(M12)》
《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》
《翡翠の魔道士/Jade Mage(M12)》
《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
別に、種族に寄せる事無く普通に強かった。単純にリミテッドでは1体のクリーチャーが+1/+1され一回りサイズが大きくなるだけで戦線を突破できるようになったりするので、その盤面に応じて種族を選べばいいだけだった。まあそれでも自身が2/2である以上超絶強いというわけではなく、地味に強いというだけですが…。《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》と合わせるとキルターンが超絶早まります。木曜日のドラフトでは最終戦のJosh相手に盤面の「巨人」を選択すれば圧倒的に有利になるのに、いずれ引くでしょう!というだけで《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》の「兵士」を指定して2round目は負けました。ボーンヘッド過ぎて笑えなかった。
《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》
KICHI☆GUY!ウンコ!《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》っぱねぇ!流したら駄目=絶対。出てくるトークンが白い兵士である事を忘れなければ、《護衛の誓約/Guardians’ Pledge(M12)》なんかの恩恵を受ける事ができる。勿論《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》もね!
《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》
リミテッドでもやっぱり強かった!クリーチャー限定の青力線って言えば強そうだよね!インスタントタイミングで出るクリーチャーは《反逆の行動/Act of Treason(M12)》されなかったり《火の玉/Fireball(M12)》かいくぐったり《霊気の達人/AEther Adept(M11)》で戻されなかったり、コンバット中にいきなり現れて除去になったりする。勿論EtBのクリーチャーを使う事や5マナ以上のクリーチャーを出す事で真価を発揮する。狂喜とはすこぶる相性が悪いので(相手のエンド時に狂喜の条件を達成しているのはまあ珍しい。)デッキによっては激しく評価が判れるカードだろう。マナ域が重いデッキなら取るべきだと思う。能力を経由して出てくるのでクリーチャー達は《取り消し/Cancel(M11)》されないのも良いね。
《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
続投組をピックアップするのもアレなのだけれど、卓に出てるカードプールや当たる相手によってアーティファクトやエンチャント破壊というのはメインに欲しくなる。だからと言って最初期(デッキ構築)の段階から《帰化/Naturalize(9ED)》や《啓蒙/Demystify(10E)》を積むのは結構リスクが高い。(青赤狂喜とかほとんどエンチャントには頼らないアーキも環境には存在する。)その点スライムは接死を持つクリーチャーとしてまず評価が高いし、状況に応じてアーティファクト、エンチャント、土地と好きな物を破壊できる。実際木曜日はスライムのお陰で勝った試合は3試合も有った(2回が土地を割り、1回は平和な心を割った)。
基本セットデュアルランド(《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》等)
コモンから《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》が消えてしまったのでスペルのスロットを圧縮せず、土地で色の供給量を増やせるカードは強くなったと思う。青赤や白赤、白黒など敵対色で組むデッキも多いと思うので全てのデッキが恩恵を受けたとは言えないが、例えば青白の場合2ターン目に《鎧の軍馬/Armored Warhorse(M12)》を展開しつつ3ターン目に《霊気の達人/AEther Adept(M11)》を唱える為のマナベースを確保できる事になる。これは馬鹿に出来ないポイントだ。まあ俺のようなグチャってナンボみたいなドラフトしてる人は喉から手が出るほど欲しがるカードだと思いますよ。
《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》
元々は「飛行」を持っていない。てっきり2マナ1/1飛行が素のスペックで条件満たすと+3/+3されるのかと思ったわ。それを知らずに対戦相手に「乗り手アタックしないんですか?」とか聞いちゃってたよ!(こっちに《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》居るのにね!)
流石にグリフィン戦略はグリフィンをピックしてから乗り手の確保だな。乗り手からドラフトするのはキチガイだわ。
中野遊ViC-木曜拳- M12-M12-M12 6ドラ
2011年8月4日コメント (4)参加者10人だったので6-4に卓を抽選で分ける。結果俺は6人卓個人戦。
-M12-M12-M12-
・席順
Josh→店員A→D(俺)→初参加の方1→初参加の方2→Taku
中野が初めての人が2人も来てくれて嬉しい。
・ピック
1-1《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(M12)》
ハイィー!マジック簡単(笑)パックがそこそこ強く他候補が《平和な心/Pacifism(TMP)》、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》、《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》とか…まあ点数違うんでね。下家は点数的に《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》取って青に行くかな?って感じ。
1-2《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》
他候補が《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(M12)》、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》、《火葬/Incinerate(10E)》とか。正直緑はやりたくなかったが使った事の無いレアは使ってみたかったし、炎破も6マナと重くマナ加速のある緑はやりたかった。ふと上家が何を取ったか気になったのでレアリティを調べて見たらコモンスロットが消えていた。ソートは良く分からないがこのラインナップでコモンとなると《破滅の刃/Doom Blade(M11)》か《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》以外考えられず、少なくとも緑はやっていない事が分かった(緑のコモンで火葬とルーターより点数の高いカードは存在しない、少なくとも1-1で優先して取るものは無い)。緑は上家と色が被った瞬間爆死が確定するので、とりあえずその事態は避けられると思い緑。
1-3《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》
パックが糞弱くて(例えるなら一周した残りカスのようなラインナップ)既に赤と緑のカードが枯れていてとりあえず除去をと思い取った。《地割れのドレイク/Chasm Drake(M12)》を流す。
1-4《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》
赤と緑のカードが無く(ry
1-5《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M11)》
《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》との2択だったがまったくここまで緑が流れてこず、緑を切る算段を立てていた。1-2の推論が正しければ上家は緑はやっていないのでもっと上が緑を塞き止めてるか、単純にカードの出が悪いのか分からなかったからだ。因みに黒いカードは結構流れてきているので上家の1-1は《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》でほぼ間違いない(赤流れてきてないし)となると赤は厳しそうで、黒は確定っぽいので黒で強いカードを。
1-6《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
最悪3色も念頭にグチャるのを見越して無色の3マナ2/2の確保。
1-7《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》
上家が赤をやっていてこのタイミングで取れたのは嬉しい。
1-8《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》
とりあえず1枚目は確保。
後は適当に。1-5で見た《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》は当然2週目では消えていた。除去も1枚(《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》のみ)しか取れていない上に3色でマナサポートも1枚…ここまでは完璧な物体デッキが出来上がりそうだった。
2-1《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》
アイィー!マジック簡単(笑)本日2度目のマジック簡単頂きましたー!他候補が《翡翠の魔道士/Jade Mage(M12)》、《セラの天使/Serra Angel(M10)》、《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》、《平和な心/Pacifism(TMP)》、《火葬/Incinerate(10E)》とか点数が違うんでね!
2-2《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
レア抜け、他に強いカードは《ショック/Shock(M12)》のみ。《マナリス/Manalith(M12)》が有り、帰ってくる事を期待するもかなり貧弱なラインナップだったので戻ってくるかは定かではない。
2-3《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
M10から大好きなスライム。
2-4《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》
《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》との2択だったがカードパワーを取っちゃった。
2-5《練達の盗賊/Master Thief(M12)》
カット。《マナリス/Manalith(M12)》パクられたくない!ロードもパクられない!
後は適当に…無事賭けに勝ち2-8で《マナリス/Manalith(M12)》を回収して2-10でなんと《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》が帰ってくる!!!
黒は卓に2人?それも離れてる位置なのかな?
3-1《セラの天使/Serra Angel(M10)》
カット。《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》を取ろうと思ったが対空防御が甘すぎる為1枚で負けるカード(飛行)は自分のマナ基盤の安定より脅威の排除を優先。
3-2《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》
アイィー!本日3度目のマジック簡単がぁ(笑)またコモン抜けだから《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》かね?
3-3《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》
6マナ以上のデカブツをいっぱい取ってる3色なら強いはず!《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M11)》も居たが均等3色になりそうだったので序盤に出るか分からないエルフよりロマンを求めた。
3-4《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》
《吸血鬼ののけ者/Vampire Outcasts(M12)》が居るもののこのデッキではまったく狂喜する気配が無かったので対空防御を優先。
3-5《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》
黒の濃いパックで残りのラインナップが《夜の子/Child of Night(M12)》、《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》とかだったので卓の状況的にどっちかは返ってくると思い除去を。
3-6《ショック/Shock(M12)》
この手順は素直に嬉しい!
3-7《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
Yes,プリキュア5!
3-8《反逆の行動/Act of Treason(M12)》
パクられたらこっちが死ぬクリーチャーばかりなので。
3-9《躁の蛮人/Manic Vandal(M11)》
アーティファクトがデッキに4枚も入っているので。
3-10《取り消し/Cancel(M11)》
デッキが大味なので。
3-11《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
予定調和的に流れてきて対空の確保。
できたデッキが以下↓
均等3色!
色配置が
黒赤→白赤→黒赤緑(俺)→白赤→青赤→青緑
おいぃぃ!卓の5/6が赤やってんぞ!緑は対面のTakuさんがやってるだけだったみたいだから単純に出が悪く、黒に関しては卓2人で上上家とはいえ直接被る位置ではなかったので良い手順で美味しいカードが多く取れた。
game1 vs下家さん(白赤)
1-2は《平和な心/Pacifism(7ED)》1-3《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(M12)》から白赤に行ったらしい。(初手が火の玉だった関係も有りとか)
round1
除去と土地のあるハンドをキープ、相手の2ターン目《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》を2色目が赤だったので狂喜をケアして《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で対処。その後相手は航空戦力を展開するも適度に除去で捌き、こちらは満を持して《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》!その後トップがおじいちゃん過ぎて(5ターン連続土地とか)相手の飛行+《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(M12)》の加護を受けた《ベナリアの古参兵/Benalish Veteran(M12)》が止まらず負け。
round2
3ターン目《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》(指定兵士)→4ターン目《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》でイージーウィン。
round3
2ターン目→《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》から3ターン目《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》と展開してインスタントタイミングでクリーチャーが出てきて《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(M12)》が火を吹いて勝ち。
2-1(×○○)
game2 vs下下家さん(青赤)
下家を育てる為に青いカード全部流したのが、さらにその下に流れていて流した内容は知っている。できれば当たりたくなかった。
round1
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》を《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》、《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》は《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》と序盤を捌いたら相手がなにもアクションをおこさずセットランドのみ、マナを立たせてターンを返してくる。《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》がハンドに有ったので囮として《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》を出したらコレが通る!
後はカウンターされないクリーチャー達が護符経由でエンドに出てきて暴れて勝ち。
round2
2ターン目の《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》はきっちり《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》して《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》も《ショック/Shock(M12)》で落とすも2枚目の《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》を出されて対処できない。
だが相手はマーフォークを出した4ターン目に土地が置けないようだったのでこちらは4ターン目玉座から5ターン目《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》で唯一の山を割る。リカバリーは《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》でされたが《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》が結局止められず数で押し切る。
2-0(○○-)
game3 vsJosh(黒赤)
俺の上に座っていて黒赤って事はかなりの除去持ってるんだろうなぁ~って思ってた。
round1
相手が赤黒なのに初動は3ターン目の《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》から。コレを《反逆の行動/Act of Treason(M12)》で除去る。4ターン目に出てくる2枚目の《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》も《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》で対処。こちら4ターン目にトップから引いてきた《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》が無事5ターン目に着地して対処されず勝ち。
round2
遅めだが除去のあるハンドをキープ。相手の初動は2ターン目《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》だった為除去を撃つわけにもいかず、こちらはブロッカーを用意できない。仕方ないので攻撃を2~3発喰らうも後続の狂喜クリーチャーが出てこない。除去ハンドだなと踏んで《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》を設置、相手のアタックに合わせて《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》を出して《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M11)》と《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》を除去るもタイタンは即座に《破滅の刃/Doom Blade(M12)》される。またこちらは護符経由で相手の攻撃に合わせて《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》を出して《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》を回収と鬼畜な動きを見せるも2度目のタイタンも《火葬/Incinerate(10E)》+《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》でお亡くなりになる。
その後相手の除去が尽きこちらが押せ押せになるもJoshはこちらの本体に火葬を撃ちこみ強引に狂喜を達成させ《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》を5/5としてブロッカーに立たせる。
自分の手札に《反逆の行動/Act of Treason(M12)》と《ショック/Shock(M12)》が有った為、《反逆の行動/Act of Treason(M12)》を唯一のブロッカーである5/5に使い相手のライフを5に落とし込む。後はトップから土地以外を引けば勝ちっていう盤面で土地→土地→ランパン→土地→土地とおじいちゃんの引きを見せ、その間Joshは復旧し盤面にクリーチャーを並べ、逆にこっちのクリーチャーに《反逆の行動/Act of Treason(M12)》撃たれて負け。
round3
こちら先手、相手の序盤の低マナ域《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》→《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》→《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》は《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》→《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》→《反逆の行動/Act of Treason(M12)》で捌く。
相手が4ターン目に《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》で《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》を回収したのを見て、こちら5ターン目に《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》で2枚しかない沼の内1つを破壊。結局コレが決め手となり相手は土地が止まる上に黒黒が出ない関係でほとんど動けず、こちらは《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》→《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》→《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》→《巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger(ZEN)》と動き勝ち。
2-1(○×○)
って事で3-0!
今回は前回みたいにさびしい賞品ではなく《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》と《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》が出たので緑タイタンを貰う。欲を言えばPWが欲しかったけど神話レアを貰えただけありがたい。
今回のドラフトの反省はまた今度!
-M12-M12-M12-
・席順
Josh→店員A→D(俺)→初参加の方1→初参加の方2→Taku
中野が初めての人が2人も来てくれて嬉しい。
・ピック
1-1《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(M12)》
ハイィー!マジック簡単(笑)パックがそこそこ強く他候補が《平和な心/Pacifism(TMP)》、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》、《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》とか…まあ点数違うんでね。下家は点数的に《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》取って青に行くかな?って感じ。
1-2《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》
他候補が《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(M12)》、《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》、《火葬/Incinerate(10E)》とか。正直緑はやりたくなかったが使った事の無いレアは使ってみたかったし、炎破も6マナと重くマナ加速のある緑はやりたかった。ふと上家が何を取ったか気になったのでレアリティを調べて見たらコモンスロットが消えていた。ソートは良く分からないがこのラインナップでコモンとなると《破滅の刃/Doom Blade(M11)》か《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》以外考えられず、少なくとも緑はやっていない事が分かった(緑のコモンで火葬とルーターより点数の高いカードは存在しない、少なくとも1-1で優先して取るものは無い)。緑は上家と色が被った瞬間爆死が確定するので、とりあえずその事態は避けられると思い緑。
1-3《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》
パックが糞弱くて(例えるなら一周した残りカスのようなラインナップ)既に赤と緑のカードが枯れていてとりあえず除去をと思い取った。《地割れのドレイク/Chasm Drake(M12)》を流す。
1-4《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》
赤と緑のカードが無く(ry
1-5《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M11)》
《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》との2択だったがまったくここまで緑が流れてこず、緑を切る算段を立てていた。1-2の推論が正しければ上家は緑はやっていないのでもっと上が緑を塞き止めてるか、単純にカードの出が悪いのか分からなかったからだ。因みに黒いカードは結構流れてきているので上家の1-1は《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》でほぼ間違いない(赤流れてきてないし)となると赤は厳しそうで、黒は確定っぽいので黒で強いカードを。
1-6《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
最悪3色も念頭にグチャるのを見越して無色の3マナ2/2の確保。
1-7《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》
上家が赤をやっていてこのタイミングで取れたのは嬉しい。
1-8《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》
とりあえず1枚目は確保。
後は適当に。1-5で見た《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》は当然2週目では消えていた。除去も1枚(《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》のみ)しか取れていない上に3色でマナサポートも1枚…ここまでは完璧な物体デッキが出来上がりそうだった。
2-1《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》
アイィー!マジック簡単(笑)本日2度目のマジック簡単頂きましたー!他候補が《翡翠の魔道士/Jade Mage(M12)》、《セラの天使/Serra Angel(M10)》、《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》、《平和な心/Pacifism(TMP)》、《火葬/Incinerate(10E)》とか点数が違うんでね!
2-2《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
レア抜け、他に強いカードは《ショック/Shock(M12)》のみ。《マナリス/Manalith(M12)》が有り、帰ってくる事を期待するもかなり貧弱なラインナップだったので戻ってくるかは定かではない。
2-3《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
M10から大好きなスライム。
2-4《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》
《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》との2択だったがカードパワーを取っちゃった。
2-5《練達の盗賊/Master Thief(M12)》
カット。《マナリス/Manalith(M12)》パクられたくない!ロードもパクられない!
後は適当に…無事賭けに勝ち2-8で《マナリス/Manalith(M12)》を回収して2-10でなんと《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》が帰ってくる!!!
黒は卓に2人?それも離れてる位置なのかな?
3-1《セラの天使/Serra Angel(M10)》
カット。《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》を取ろうと思ったが対空防御が甘すぎる為1枚で負けるカード(飛行)は自分のマナ基盤の安定より脅威の排除を優先。
3-2《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》
アイィー!本日3度目のマジック簡単がぁ(笑)またコモン抜けだから《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》かね?
3-3《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》
6マナ以上のデカブツをいっぱい取ってる3色なら強いはず!《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M11)》も居たが均等3色になりそうだったので序盤に出るか分からないエルフよりロマンを求めた。
3-4《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》
《吸血鬼ののけ者/Vampire Outcasts(M12)》が居るもののこのデッキではまったく狂喜する気配が無かったので対空防御を優先。
3-5《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》
黒の濃いパックで残りのラインナップが《夜の子/Child of Night(M12)》、《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》とかだったので卓の状況的にどっちかは返ってくると思い除去を。
3-6《ショック/Shock(M12)》
この手順は素直に嬉しい!
3-7《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
Yes,プリキュア5!
3-8《反逆の行動/Act of Treason(M12)》
パクられたらこっちが死ぬクリーチャーばかりなので。
3-9《躁の蛮人/Manic Vandal(M11)》
アーティファクトがデッキに4枚も入っているので。
3-10《取り消し/Cancel(M11)》
デッキが大味なので。
3-11《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
予定調和的に流れてきて対空の確保。
できたデッキが以下↓
相手の顔面にレアを押しつけるデッキSP
クリーチャー12
1《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M11)》
1《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
1《聖なる狼/Sacred Wolf(M12)》
1《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》
1《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》
1《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》
1《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》
1《巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger(ZEN)》
1《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》
1《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(M12)》
1《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》
スペル11
2《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》
1《ショック/Shock(M12)》
1《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》
1《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》
1《マナリス/Manalith(M12)》
1《反逆の行動/Act of Treason(M12)》
1《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》
1《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》
1《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》
土地17
1《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
4《山/Mountain(RAV)》
6《森/Forest(9ED)》
6《沼/Swamp(10E)》
均等3色!
色配置が
黒赤→白赤→黒赤緑(俺)→白赤→青赤→青緑
おいぃぃ!卓の5/6が赤やってんぞ!緑は対面のTakuさんがやってるだけだったみたいだから単純に出が悪く、黒に関しては卓2人で上上家とはいえ直接被る位置ではなかったので良い手順で美味しいカードが多く取れた。
game1 vs下家さん(白赤)
1-2は《平和な心/Pacifism(7ED)》1-3《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(M12)》から白赤に行ったらしい。(初手が火の玉だった関係も有りとか)
round1
除去と土地のあるハンドをキープ、相手の2ターン目《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》を2色目が赤だったので狂喜をケアして《破滅の刃/Doom Blade(M12)》で対処。その後相手は航空戦力を展開するも適度に除去で捌き、こちらは満を持して《ガラクの大軍/Garruk’s Horde(M12)》!その後トップがおじいちゃん過ぎて(5ターン連続土地とか)相手の飛行+《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(M12)》の加護を受けた《ベナリアの古参兵/Benalish Veteran(M12)》が止まらず負け。
round2
3ターン目《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》(指定兵士)→4ターン目《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》でイージーウィン。
round3
2ターン目→《不屈の自然/Rampant Growth(6ED)》から3ターン目《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》と展開してインスタントタイミングでクリーチャーが出てきて《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon(M12)》が火を吹いて勝ち。
2-1(×○○)
game2 vs下下家さん(青赤)
下家を育てる為に青いカード全部流したのが、さらにその下に流れていて流した内容は知っている。できれば当たりたくなかった。
round1
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》を《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》、《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》は《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》と序盤を捌いたら相手がなにもアクションをおこさずセットランドのみ、マナを立たせてターンを返してくる。《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》がハンドに有ったので囮として《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》を出したらコレが通る!
後はカウンターされないクリーチャー達が護符経由でエンドに出てきて暴れて勝ち。
round2
2ターン目の《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》はきっちり《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》して《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》も《ショック/Shock(M12)》で落とすも2枚目の《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》を出されて対処できない。
だが相手はマーフォークを出した4ターン目に土地が置けないようだったのでこちらは4ターン目玉座から5ターン目《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》で唯一の山を割る。リカバリーは《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》でされたが《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》が結局止められず数で押し切る。
2-0(○○-)
game3 vsJosh(黒赤)
俺の上に座っていて黒赤って事はかなりの除去持ってるんだろうなぁ~って思ってた。
round1
相手が赤黒なのに初動は3ターン目の《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》から。コレを《反逆の行動/Act of Treason(M12)》で除去る。4ターン目に出てくる2枚目の《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》も《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》で対処。こちら4ターン目にトップから引いてきた《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》が無事5ターン目に着地して対処されず勝ち。
round2
遅めだが除去のあるハンドをキープ。相手の初動は2ターン目《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》だった為除去を撃つわけにもいかず、こちらはブロッカーを用意できない。仕方ないので攻撃を2~3発喰らうも後続の狂喜クリーチャーが出てこない。除去ハンドだなと踏んで《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》を設置、相手のアタックに合わせて《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》を出して《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M11)》と《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》を除去るもタイタンは即座に《破滅の刃/Doom Blade(M12)》される。またこちらは護符経由で相手の攻撃に合わせて《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》を出して《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》を回収と鬼畜な動きを見せるも2度目のタイタンも《火葬/Incinerate(10E)》+《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》でお亡くなりになる。
その後相手の除去が尽きこちらが押せ押せになるもJoshはこちらの本体に火葬を撃ちこみ強引に狂喜を達成させ《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》を5/5としてブロッカーに立たせる。
自分の手札に《反逆の行動/Act of Treason(M12)》と《ショック/Shock(M12)》が有った為、《反逆の行動/Act of Treason(M12)》を唯一のブロッカーである5/5に使い相手のライフを5に落とし込む。後はトップから土地以外を引けば勝ちっていう盤面で土地→土地→ランパン→土地→土地とおじいちゃんの引きを見せ、その間Joshは復旧し盤面にクリーチャーを並べ、逆にこっちのクリーチャーに《反逆の行動/Act of Treason(M12)》撃たれて負け。
round3
こちら先手、相手の序盤の低マナ域《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》→《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》→《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》は《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》→《ソリンの渇き/Sorin’s Thirst(M12)》→《反逆の行動/Act of Treason(M12)》で捌く。
相手が4ターン目に《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》で《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》を回収したのを見て、こちら5ターン目に《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》で2枚しかない沼の内1つを破壊。結局コレが決め手となり相手は土地が止まる上に黒黒が出ない関係でほとんど動けず、こちらは《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》→《大蜘蛛/Giant Spider(8ED)》→《帝国の玉座/Throne of Empires(M12)》→《巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger(ZEN)》と動き勝ち。
2-1(○×○)
って事で3-0!
今回は前回みたいにさびしい賞品ではなく《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》と《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》が出たので緑タイタンを貰う。欲を言えばPWが欲しかったけど神話レアを貰えただけありがたい。
今回のドラフトの反省はまた今度!
確かに難しい題材だとは思うけんども…
2011年8月4日コメント (5)
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/769
8月のFNMプロモは《耕作/Cultivate(M11)》です。
この絵とはミスマッチかな?
「成長マジっぱねぇし!」ってのは伝わってくるんだけど。
なんだろう?後ろの魔道士のねーちゃんがもうちょっとはっきり何やってるか分かればいいのかな?
8月のFNMプロモは《耕作/Cultivate(M11)》です。
この絵とはミスマッチかな?
「成長マジっぱねぇし!」ってのは伝わってくるんだけど。
なんだろう?後ろの魔道士のねーちゃんがもうちょっとはっきり何やってるか分かればいいのかな?
初手で取っても問題ないけど、除去として扱うと弱い部類に入る。
結局見えている除去というのは対処されやすく、それも限定条件下での除去になってしまうので実際は除去として機能しにくいのが暗殺者。
折角M12になってシステムクリーチャーが生き残りやすくなったのに上手く能力を使えない。
例えば《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》とかは見えている擬似除去だがアクティヴに自分から動けるし、ターンによって封じるクリーチャーを変えられるというのがメリットでもある。だが《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》は相手にタップ状態のクリーチャーが居ないと破壊できないので相手が動いてくれないと効果を発揮できない。
除去の性能としては《暗殺/Assassinate(M11)》より上だが(相手のアクションに合わせてインスタントタイミングで動けるのは強いし、ターンさえ重ねれば何度でも除去が撃てる事になる)。
条件が揃ってから初めて見せる《暗殺/Assassinate(M11)》は警戒されない分《暗殺/Assassinate(M11)》の方が優秀だ。
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》が速攻でも持っていれば話は別なんだが召喚酔いの関係で即座に動けないので能力を使う為には出来るだけ早いターンに展開する必要がある。
一応M12には《速足のブーツ/Swiftfoot Boots(M12)》があるので3ターン目に出さず、わざと殴らせてから4ターン目に暗殺者キャスト+ブーツ装備→除去と動けるので一概には言えないがまあ稀なケースだろう。
結局相手は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》を見たとたんに殴らなくなり、暗殺者を突破できる手段を引くまで黙々とクリーチャーを並べる事になる。相手の攻撃を1枚でけん制し続けるという意味では3マナ1/1のクリーチャーとしては上出来かもしれないが、それを除去として捉えるかはまた別の問題だ。
そういった意味で除去と《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》を同じパックで引いてどっち取るの?という問題が有った場合(除去が欲しければ)アクティヴに自分から動ける《ショック/Shock(M12)》なり、《火葬/Incinerate(10E)》なり、《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》なり取った方がいいという見方が有るわけだ。(例えそのダメージで殺せないサイズのクリーチャーが相手に居たとしてもだ)
暗殺者がアタックをけん制するとは言ったものの万能ではない。《警戒》持ちが環境に居るのも点数を下げている。《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M10)》は見た目以上に殴れるし堅いのでピックしたらほぼ必ず白いデッキに入る。アンコモンには《セラの天使/Serra Angel(M10)》が居る。歩哨はまだパワーが1だから対処するカードを引く猶予期間がある程度確保できるが、セラ天ではそうも言ってられない。パワー4は例えライフが20点有ったとしても5回のアタックで昇天してしまう。空から殴られているのに地上ではなにも出来ない暗殺者が立っているだけでチャンプブロックさえ許さない。
《再生》持ちも厄介で《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》は依然健在だし《トロール皮/Trollhide(M12)》もある。本来エンチャント(オーラ)とは除去が天敵でエンチャントにスタックでクリーチャーを殺されるとアド損をするというジレンマがありエンチャントする時は、割り切って動くか隙をみて動く以外に無かった。だが本来除去スロットとして居るはずの暗殺者はエンチャントするのに対応してクリーチャーを殺せないし着地した後は再生のお陰でもうどうしようもない。
さらに追い打ちをかけるのが《呪禁》だ。そもそも対象に取らせてくれない。呪禁持ちはまあ他の単体除去でも対処できないのは一緒なので持ちあげるのはアレだが、殴ってる《呪禁》持ちの隣に立って居る普通のクリーチャーを殺せないというのはやはりデメリットだ。
そんな理由で俺は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M11)》=《濠の大魔術師/Magus of the Moat(FUT)》だと思っている。
地上は止める、上は(警戒で)殴られる的な?
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》がアクティヴに狙った対象を殺すには別の手段が必要で、《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》や《霜のブレス/Frost Breath(M12)》や《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》を使わないといけない。
暗殺者の為にこいつらをピックする事を念頭に置くのは良い事だが、暗殺者を並べ→《霜のブレス/Frost Breath(M12)》を撃ち→2ターンかけて寝てるクリーチャーを殺すというのはずいぶんと遅い(遠回りな)上にコントロールチックだ。
それだったら青白テンポとか青赤狂喜とかでクリーチャーを1~2ターン目に並べて3ターン目に《霜のブレス/Frost Breath(M12)》をブロッカーに撃ち、殴った方が勝ちが速そうだ。M12環境的にも狂喜というシステムが採用されている関係でテンポビートは優遇されている。
暗殺者が2の矢を必要とする一方、《霜のブレス/Frost Breath(M12)》は除いたとしても、残りの3枚は単体で十分活躍する性能というのも問題だ。(つまり暗殺者要らないじゃね説)
MTGが「相手に勝つ」という目的が有る以上自分が攻めるゲームだ、暗殺者はゲームをスローダウンさせ長引かせるカードではあるが直接勝ちに直結しやすいカードとはいい辛い。どちらかと言うと「相手に勝たせない」「自分が負けない」カードといった方がしっくりくる。
攻めのマジックにおいて除去は相手のブロッカーの排除に比重が重く置かれる。クリーチャー(ブロッカー)を排除しつつ本体にダメージが入る《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》はその典型だと言えるだろう。
M11では比較的安価に拾えて黒単色で補完できる《突き刺す苦痛/Stabbing Pain(M11)》が有った為まだ使いやすかったのだが…環境的にかなり逆風に立たされているようだ。
一応「タップを含むシステムクリーチャーには強い」という特性は持つ。
結局見えている除去というのは対処されやすく、それも限定条件下での除去になってしまうので実際は除去として機能しにくいのが暗殺者。
折角M12になってシステムクリーチャーが生き残りやすくなったのに上手く能力を使えない。
例えば《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》とかは見えている擬似除去だがアクティヴに自分から動けるし、ターンによって封じるクリーチャーを変えられるというのがメリットでもある。だが《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》は相手にタップ状態のクリーチャーが居ないと破壊できないので相手が動いてくれないと効果を発揮できない。
除去の性能としては《暗殺/Assassinate(M11)》より上だが(相手のアクションに合わせてインスタントタイミングで動けるのは強いし、ターンさえ重ねれば何度でも除去が撃てる事になる)。
条件が揃ってから初めて見せる《暗殺/Assassinate(M11)》は警戒されない分《暗殺/Assassinate(M11)》の方が優秀だ。
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》が速攻でも持っていれば話は別なんだが召喚酔いの関係で即座に動けないので能力を使う為には出来るだけ早いターンに展開する必要がある。
一応M12には《速足のブーツ/Swiftfoot Boots(M12)》があるので3ターン目に出さず、わざと殴らせてから4ターン目に暗殺者キャスト+ブーツ装備→除去と動けるので一概には言えないがまあ稀なケースだろう。
結局相手は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》を見たとたんに殴らなくなり、暗殺者を突破できる手段を引くまで黙々とクリーチャーを並べる事になる。相手の攻撃を1枚でけん制し続けるという意味では3マナ1/1のクリーチャーとしては上出来かもしれないが、それを除去として捉えるかはまた別の問題だ。
そういった意味で除去と《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》を同じパックで引いてどっち取るの?という問題が有った場合(除去が欲しければ)アクティヴに自分から動ける《ショック/Shock(M12)》なり、《火葬/Incinerate(10E)》なり、《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》なり取った方がいいという見方が有るわけだ。(例えそのダメージで殺せないサイズのクリーチャーが相手に居たとしてもだ)
暗殺者がアタックをけん制するとは言ったものの万能ではない。《警戒》持ちが環境に居るのも点数を下げている。《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M10)》は見た目以上に殴れるし堅いのでピックしたらほぼ必ず白いデッキに入る。アンコモンには《セラの天使/Serra Angel(M10)》が居る。歩哨はまだパワーが1だから対処するカードを引く猶予期間がある程度確保できるが、セラ天ではそうも言ってられない。パワー4は例えライフが20点有ったとしても5回のアタックで昇天してしまう。空から殴られているのに地上ではなにも出来ない暗殺者が立っているだけでチャンプブロックさえ許さない。
《再生》持ちも厄介で《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M11)》は依然健在だし《トロール皮/Trollhide(M12)》もある。本来エンチャント(オーラ)とは除去が天敵でエンチャントにスタックでクリーチャーを殺されるとアド損をするというジレンマがありエンチャントする時は、割り切って動くか隙をみて動く以外に無かった。だが本来除去スロットとして居るはずの暗殺者はエンチャントするのに対応してクリーチャーを殺せないし着地した後は再生のお陰でもうどうしようもない。
さらに追い打ちをかけるのが《呪禁》だ。そもそも対象に取らせてくれない。呪禁持ちはまあ他の単体除去でも対処できないのは一緒なので持ちあげるのはアレだが、殴ってる《呪禁》持ちの隣に立って居る普通のクリーチャーを殺せないというのはやはりデメリットだ。
そんな理由で俺は《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M11)》=《濠の大魔術師/Magus of the Moat(FUT)》だと思っている。
地上は止める、上は(警戒で)殴られる的な?
《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》がアクティヴに狙った対象を殺すには別の手段が必要で、《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》や《霜のブレス/Frost Breath(M12)》や《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper(M12)》、《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(M12)》を使わないといけない。
暗殺者の為にこいつらをピックする事を念頭に置くのは良い事だが、暗殺者を並べ→《霜のブレス/Frost Breath(M12)》を撃ち→2ターンかけて寝てるクリーチャーを殺すというのはずいぶんと遅い(遠回りな)上にコントロールチックだ。
それだったら青白テンポとか青赤狂喜とかでクリーチャーを1~2ターン目に並べて3ターン目に《霜のブレス/Frost Breath(M12)》をブロッカーに撃ち、殴った方が勝ちが速そうだ。M12環境的にも狂喜というシステムが採用されている関係でテンポビートは優遇されている。
暗殺者が2の矢を必要とする一方、《霜のブレス/Frost Breath(M12)》は除いたとしても、残りの3枚は単体で十分活躍する性能というのも問題だ。(つまり暗殺者要らないじゃね説)
MTGが「相手に勝つ」という目的が有る以上自分が攻めるゲームだ、暗殺者はゲームをスローダウンさせ長引かせるカードではあるが直接勝ちに直結しやすいカードとはいい辛い。どちらかと言うと「相手に勝たせない」「自分が負けない」カードといった方がしっくりくる。
攻めのマジックにおいて除去は相手のブロッカーの排除に比重が重く置かれる。クリーチャー(ブロッカー)を排除しつつ本体にダメージが入る《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M11)》はその典型だと言えるだろう。
M11では比較的安価に拾えて黒単色で補完できる《突き刺す苦痛/Stabbing Pain(M11)》が有った為まだ使いやすかったのだが…環境的にかなり逆風に立たされているようだ。
一応「タップを含むシステムクリーチャーには強い」という特性は持つ。
3手目まではノイズが多い
2011年8月3日だからシフトできるように除去ばっかり取るんだけどねー!
ダブルシンボル以上を取るんだったら勝てるカードを。
さらに上家と被っても構わない覚悟+カードポテンシャルが欲しいね!
dizzy
ピヨり
juggle
択、空コン
ダブルシンボル以上を取るんだったら勝てるカードを。
さらに上家と被っても構わない覚悟+カードポテンシャルが欲しいね!
dizzy
ピヨり
juggle
択、空コン