オーストラリア GP:Brisbane 2011 決勝戦:Jeremy Neeman(UBcontrol)vs. Tim Fondum(WGTownship Tokens)
オーストラリア GP:Brisbane 2011 決勝戦:Jeremy Neeman(UBcontrol)vs. Tim Fondum(WGTownship Tokens)
オーストラリア GP:Brisbane 2011 決勝戦:Jeremy Neeman(UBcontrol)vs. Tim Fondum(WGTownship Tokens)
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpbri11/welcome#8

青黒コントロール vs. 白緑トークン

Game1
Fondumはマリガンを手札が5枚になるまでするハメになる、だが依然として目覚ましい立ち上がりを見せ《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》から《刃の接合者/Blade Splicer(NPH)》へと繋げる。Neemanは肩をすくめてFondumからの5点を受け、後続の《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》も解決を許す。彼のターン終了時にNeemanはFondumのゴーレムを《破滅の刃/Doom Blade(M11)》で殺すも、まだ盤面には脅威となるクリーチャーを残したままだ、盤面に追加された真新しい《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》もその一部だ。

Neemanのライフは11まで落ち込んでいるも平然としながらターンを返す、今回は4マナ立たせている状態だ。《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》が出てくる構えを見せるがブラフだった為、(Fondumの)クリーチャーのアタックは阻害されずに通った。Neemanのライフは7まで落ち込むも、未だ自分のターンで行動を起こさない。Fondumは再三となる攻撃をしかけ、Neemanは《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》を《破滅の刃/Doom Blade(M11)》で退け、2点を喰らいライフを危険域である5にする。

(Neemanの場に出て来た)《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》はFondumにとって大きな課題に見えたが…それもテーブルの上に《踏み荒らし/Overrun(M10)》が表示されるまでの間だった。2ゲーム目へと続く。

Neeman 0-1 Fondum

Game2
Fondumは《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》で開幕したが、これは即座に《破滅の刃/Doom Blade(M11)》で退場させられる。 Neemanは、このゲームはビートダウンによるダメージを極力受けないように重きを置き、出てくるクリーチャーが盤面に残らないように即座に除去するよう立ち回る。

Neemanにとって不運にも、次にFondumが唱えたクリーチャーは「貴方と私の友達!」、《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》だった。幸いNeemanは《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》という解答で事無きを得て、今一度盤面は真っ平らになった。Neemanは《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard(ISD)》で自身の山札を削り良い感じに当たりを引いたようで、2枚の《熟慮/Think Twice(TSP)》を墓地に削り落す事に成功した。

Fondumは2枚目の《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》を追加する、だがNeemanはまず一度《熟慮/Think Twice(TSP)》し、二度《熟慮/Think Twice(TSP)》した結果、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を瞬速で唱え《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》を再度墓地から唱えた。それから、一つの良い区切りとして、アンタップしてから《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を盤面に召喚した。Fondumは次の2ターンの間なにも呪文を唱える事はなかった。後の出来事を想像するなら、そう(シャーロック)ホームズならこう言うだろう、「 初歩だよ、ワトソン君」と。

Neeman 1-1 Fondum

ああ、私はホームズがそんな事は言ってないって事は確かに知っている。でも言いたい事は通じただろう?

Game3
両者はマリガンで手札を5枚にまで落とす、そしてテンションを上げる為に「手札をゼロになるまでマリガンしない?」なんてジョークを飛ばしていた。お互いは手札をキープしGrand Prix: Brisbaneの最終戦となるゲームを開始した。Fondumは3ターン目に《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》で開幕させる。Neemanは《熟慮/Think Twice(TSP)》を唱えるだけで終わり、そして自身のターンには何もアクションを起こさずにターンを返した。

Fondumは《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》を追従させるが、Neemanはコレを止める為の《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》を持っていた。Fondumは《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》と《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》を《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》で強化する。Neemanは《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》を見つけ出し《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》を対消滅させるが依然《極楽鳥/Birds of Paradise(5ED)》が止まらない。Fondumは《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》が通るか試みるが、これは《否認/Negate(MOR)》される、そしてNeemanは《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》を召喚する。

1体目のスフィンクスは短命だった、Fondumが《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》を持っていたからだ、だがNeemanはおかわりを引いていた、2体目の4/6フライヤーはドローをもたらし前方に引っ張っていく為のガスを供給しつづける。対するFondumは《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を召喚する。

《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》が戦闘エリアに殴りこみをかけるも、Neemanはコレに対して《破滅の刃/Doom Blade(M12)》を持っていた。Fondumは《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》が通るか試すも、これもNeemanは《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》からの《雲散霧消/Dissipate(ISD)》で追従しようとする如何なるプレッシャーをも遮断した。そうしてる間に、《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》が空から積極的に攻撃をしかける。Neemanの《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》がFondumの両方のワームとぐろトークンを屠る、だがFondumは3枚目となる《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》をトップデッキする。

Neemanは再度自身の山札を掘り進む、そして今回は《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》を見つけ出した。(唱えられた)《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》と、《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》は即座にFondumの手を伸ばさせた。

Neeman 2-1 Fondum

Congratulations to Jeremy Neeman, winner of his second Australian Grand Prix in a row, and champion of Grand Prix: Brisbane!

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