青白カウブレードvs青緑赤《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》+《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキです。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day2#7
-前口上は飛ばします-
Game1
LSVはマリガンする所からスタートし、なんとか6枚で終わる。Tiddの2ターン目《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》はLSVに4点のダメージを与える、Tidd自身のアンタップステップを迎える事なくLSVが《四肢切断/Dismember(NPH)》で破壊したのだ。《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》が続きコブラよりは長く盤面に残る、そして攻撃を開始し1点のダメージを与える。攻撃を与えた後Tiddは2枚目となる《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》を盤面に生成するが、こいつは生存権が与えられたようだ。
LSVは自身のターンで制空権を握りに行く、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を唱え手札を鳥達で埋め尽くす。Tiddは今一度攻撃を仕掛け1点のダメージを与えた後、《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》の能力と数点のライフを支払いながら《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を着地させようと試みる。LSVは1分程考えた後コレを承認する。殻は早速仕事に取りかかり、神官を《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》へと取り変える。返しのLSVのターンでは、鷹で1点を与えてから《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》をチームに加え、その後アンタップ状態の土地を1つ残す。LSVにまだ完全に制空権を握られたわけじゃない、Tiddはでかいフライヤーを自身の場に呼び出す、《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》を過剰なマナからキッカー込みでアドバンテージを取りながら召喚する。更に彼は殻からの出産の連鎖も止めない、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》は《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》へと変化し、LSVの《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を食べてしまう。
LSVは落ち着いている、土地を置いてからターンを返す。Tiddが後続のターンで《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》を唱えようとするが、LSVは2枚の《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》でコレを止める。Tiddは単純にターンを返すのみ。LSVはTiddの土地の内の一つを《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》で食べて自身のターンに《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を置く、これで自分のチームに更なる飛行隊員が加わった事になる。(次のターン)Tiddは殻を使い《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》を《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》へと変貌させ、能力によって土地をしばり、ターンを返す。
機は熟した、LSVは今この時が自分の大軍で襲いかかる時だと判断する。彼は1体の鳥を残し全てのクリーチャーを攻撃に送り出す。スフィンクスがエメ天を排除するが、その代償として7点ものダメージを喰らう事になる。もう1回フルパンを喰らえば彼は「死に体」になるだろう。だがLSVのターン終了時、Tiddは《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を瞬速で唱え、LSVの土地の1枚を寝かせ、起きてる土地を残り2枚とする。アンタップしターンを迎えてから、《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》に《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》にくっつける、互いに勝敗がたゆっている状態から相手を負かし勝利をもぎ取った。
Luis Scott-Vargas 0–1 David Tidd
Game2
盤面に初めて現れたものは3ターン目にTiddが唱えた《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》だった。このコブラは前のゲームと同じ運命をたどる事になり、まっすぐ墓地へと送られる《四肢切断/Dismember(NPH)》に感謝!前のゲームと同様に、Tiddは《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》をコブラの後に追従させ、LSVは最初の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を盤面に追加する。だが今回、(4マナで)《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》の代わりに唱えられたのは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》で、彼の土地を6マナへと持っていく。LSVは空から1点を与えた後2枚目の鷹を唱え残った最後の1枚を手札に入れた後チームに加える。
Tiddは大量の土地によるアドバンテージで、《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》を唱えようとする、だがLSVは《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》で対処する。Tiddがスライムの為にタップアウトした事で(隙が出来)、LSVは《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を盤面に置き即鷹に装備する、それは土地をアンタップ後に《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》が盤面に追加されるのを許す事態になってしまう。LSVは最後のマナで《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を使いTiddの土地を6→5枚までに落とし込む。5枚の土地で止まってしまったTiddは、今回のゲームではキッカー無しで《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》を唱える事になり、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を止める為の解決策を探しに行く。
LSVは《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動し全軍を突っ込ませる。ブロック後戦闘が解決される前に、《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を寝かしてマナを生みだし《四肢切断/Dismember(NPH)》を唱え、《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》を排除する。このアタックによってTiddのライフは2にまで落ち込む。アンタップして自分のターンを迎えて彼を助けてくれるものが何もない事を悟ると、Tiddは投了した。
Luis Scott-Vargas 1–1 David Tidd
Game3
両者はサイドボードに手を伸ばし何枚かのカードを入れ替えた後に準備は整い、賽は投げられた。
LSV「その《太陽破の天使/Sunblast Angel(SOM)》ってドラフトの初手?」
とLSVは、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》によってTiddが初めて捨てたカードを見て言う。Tiddはしばしの間混乱したが、すぐさま理解し、
Tidd「まあドラフトだったら初手だね。」
と笑いながら答える。
このラウンドでは、LSVに《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が有ったがTiddに《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》は無かった。だがコブラの代わりに、Tiddはクリーチャーが居ない場で《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を唱え次のターン予測不能な《記憶殺し/Memoricide(SOM)》を手札に隠していた《沼/Swamp(10E)》から唱える。彼は《四肢切断/Dismember(NPH)》を指定したがLSVの手札に見たものは《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》、《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》、《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》、そして土地×3だった。手札から捨てさせる事は叶わなかったものの、3枚の《四肢切断/Dismember(NPH)》はLSVのデッキから抜きだされ、Tiddは後半でLSVがどう動くか予測する為の情報を得た。
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》がTiddの為にテーブルを目指すが、LSVは対応して《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》をキッカー込みで唱え《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を手札に戻す。金属人間が戦場に出て、Tiddの土地を6に押し上げるが、彼は《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》へ変身させる事が出来ない。変身出来ない事はLSVにとって良い事で、彼が《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》をコントロールし、2ゲーム連続でソレを鷹に持たせているのだから。2体目の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が戦闘後に現れ、《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》用のマナを残しながらLSVはターンを返す。Tiddが再キャストしようと《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を唱えた時、LSVは瞬時にコレを《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》した。1枚目が対処された後、2枚目の《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》が現れ、即座に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》を《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》へと変え《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を退場させる。
幸運だったのは、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を退けた事で。不運だったのはこの時点で彼のライフは5だった事だ。LSVのすべき事と言えば《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動し勝利の為の一撃を加えるだけだった。
Luis Scott-Vargas 2–1 David Tidd
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day2#7
-前口上は飛ばします-
Game1
LSVはマリガンする所からスタートし、なんとか6枚で終わる。Tiddの2ターン目《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》はLSVに4点のダメージを与える、Tidd自身のアンタップステップを迎える事なくLSVが《四肢切断/Dismember(NPH)》で破壊したのだ。《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》が続きコブラよりは長く盤面に残る、そして攻撃を開始し1点のダメージを与える。攻撃を与えた後Tiddは2枚目となる《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》を盤面に生成するが、こいつは生存権が与えられたようだ。
LSVは自身のターンで制空権を握りに行く、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を唱え手札を鳥達で埋め尽くす。Tiddは今一度攻撃を仕掛け1点のダメージを与えた後、《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》の能力と数点のライフを支払いながら《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を着地させようと試みる。LSVは1分程考えた後コレを承認する。殻は早速仕事に取りかかり、神官を《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》へと取り変える。返しのLSVのターンでは、鷹で1点を与えてから《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》をチームに加え、その後アンタップ状態の土地を1つ残す。LSVにまだ完全に制空権を握られたわけじゃない、Tiddはでかいフライヤーを自身の場に呼び出す、《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》を過剰なマナからキッカー込みでアドバンテージを取りながら召喚する。更に彼は殻からの出産の連鎖も止めない、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》は《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》へと変化し、LSVの《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を食べてしまう。
LSVは落ち着いている、土地を置いてからターンを返す。Tiddが後続のターンで《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》を唱えようとするが、LSVは2枚の《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》でコレを止める。Tiddは単純にターンを返すのみ。LSVはTiddの土地の内の一つを《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》で食べて自身のターンに《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を置く、これで自分のチームに更なる飛行隊員が加わった事になる。(次のターン)Tiddは殻を使い《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》を《霜のタイタン/Frost Titan(M12)》へと変貌させ、能力によって土地をしばり、ターンを返す。
機は熟した、LSVは今この時が自分の大軍で襲いかかる時だと判断する。彼は1体の鳥を残し全てのクリーチャーを攻撃に送り出す。スフィンクスがエメ天を排除するが、その代償として7点ものダメージを喰らう事になる。もう1回フルパンを喰らえば彼は「死に体」になるだろう。だがLSVのターン終了時、Tiddは《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》を瞬速で唱え、LSVの土地の1枚を寝かせ、起きてる土地を残り2枚とする。アンタップしターンを迎えてから、《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》に《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》にくっつける、互いに勝敗がたゆっている状態から相手を負かし勝利をもぎ取った。
Luis Scott-Vargas 0–1 David Tidd
Game2
盤面に初めて現れたものは3ターン目にTiddが唱えた《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》だった。このコブラは前のゲームと同じ運命をたどる事になり、まっすぐ墓地へと送られる《四肢切断/Dismember(NPH)》に感謝!前のゲームと同様に、Tiddは《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》をコブラの後に追従させ、LSVは最初の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を盤面に追加する。だが今回、(4マナで)《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》の代わりに唱えられたのは《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》で、彼の土地を6マナへと持っていく。LSVは空から1点を与えた後2枚目の鷹を唱え残った最後の1枚を手札に入れた後チームに加える。
Tiddは大量の土地によるアドバンテージで、《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》を唱えようとする、だがLSVは《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》で対処する。Tiddがスライムの為にタップアウトした事で(隙が出来)、LSVは《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を盤面に置き即鷹に装備する、それは土地をアンタップ後に《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》が盤面に追加されるのを許す事態になってしまう。LSVは最後のマナで《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》を使いTiddの土地を6→5枚までに落とし込む。5枚の土地で止まってしまったTiddは、今回のゲームではキッカー無しで《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》を唱える事になり、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を止める為の解決策を探しに行く。
LSVは《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動し全軍を突っ込ませる。ブロック後戦闘が解決される前に、《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を寝かしてマナを生みだし《四肢切断/Dismember(NPH)》を唱え、《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》を排除する。このアタックによってTiddのライフは2にまで落ち込む。アンタップして自分のターンを迎えて彼を助けてくれるものが何もない事を悟ると、Tiddは投了した。
Luis Scott-Vargas 1–1 David Tidd
Game3
両者はサイドボードに手を伸ばし何枚かのカードを入れ替えた後に準備は整い、賽は投げられた。
LSV「その《太陽破の天使/Sunblast Angel(SOM)》ってドラフトの初手?」
とLSVは、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》によってTiddが初めて捨てたカードを見て言う。Tiddはしばしの間混乱したが、すぐさま理解し、
Tidd「まあドラフトだったら初手だね。」
と笑いながら答える。
このラウンドでは、LSVに《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が有ったがTiddに《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》は無かった。だがコブラの代わりに、Tiddはクリーチャーが居ない場で《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を唱え次のターン予測不能な《記憶殺し/Memoricide(SOM)》を手札に隠していた《沼/Swamp(10E)》から唱える。彼は《四肢切断/Dismember(NPH)》を指定したがLSVの手札に見たものは《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》、《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》、《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》、《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》、そして土地×3だった。手札から捨てさせる事は叶わなかったものの、3枚の《四肢切断/Dismember(NPH)》はLSVのデッキから抜きだされ、Tiddは後半でLSVがどう動くか予測する為の情報を得た。
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》がTiddの為にテーブルを目指すが、LSVは対応して《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》をキッカー込みで唱え《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を手札に戻す。金属人間が戦場に出て、Tiddの土地を6に押し上げるが、彼は《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》へ変身させる事が出来ない。変身出来ない事はLSVにとって良い事で、彼が《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》をコントロールし、2ゲーム連続でソレを鷹に持たせているのだから。2体目の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が戦闘後に現れ、《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》用のマナを残しながらLSVはターンを返す。Tiddが再キャストしようと《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》を唱えた時、LSVは瞬時にコレを《瞬間凍結/Flashfreeze(M12)》した。1枚目が対処された後、2枚目の《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》が現れ、即座に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》を《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》へと変え《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を退場させる。
幸運だったのは、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を退けた事で。不運だったのはこの時点で彼のライフは5だった事だ。LSVのすべき事と言えば《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を起動し勝利の為の一撃を加えるだけだった。
Luis Scott-Vargas 2–1 David Tidd
コメント