アメリカ選手権2011 Round 7: Phillip Lorren vs. Haibing Hu
アメリカ選手権2011 Round 7: Phillip Lorren vs. Haibing Hu
アメリカ選手権2011 Round 7: Phillip Lorren vs. Haibing Hu
赤黒狂喜vs青黒除去コンです。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day1#11

お互いここまで6-0でこの試合勝った人が初日7-0という記録を達成するらしいです。

-前口上は飛ばします-

Game1
Lorrenはサイコロで勝ち先攻を貰うが、初手が芳しくない為手札が6枚になってしまう。Lorrenがマリガンを選択し手札が6枚になったとしても、除去スペルに事欠くことは無かった。

Huの《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》が《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》によって墜ちる。(Huの)《真紅の魔道士/Crimson Mage(M12)》が攻撃を仕掛けるが、それも1回だけで、最終的にはLorrenの《魂の消耗/Consume Spirit(M12)》で死亡してしまう。《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》がHuの《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》を打ち消し、《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》は《破滅の刃/Doom Blade(M12)》によって殺される。

Huの《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》が残り、《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》(指定はオーガ)も盤面に追加する。

4枚の除去スペルを使った後、ようやくLorrenは自陣にクリーチャーを追加する-《闇の好意/Dark Favor(M12)》が付いた《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》だ。

Huの《ショック/Shock(M12)》が4/2を取り除くが、Lorrenは《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》でコレを回収する事になる。(Huの)《反逆の行動/Act of Treason(M12)》で《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》が奪われてLorrenのライフは9にまで落ち込む。

返しでLorrenは《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》と《血の求道者/Blood Seeker(ZEN)》を展開するのにターンを費やす、だがHuは盤面にプレッシャーをかけ続ける為に《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》を《火葬/Incinerate(10E)》し攻撃を仕掛け3点のダメージを与える事でLorrenのライフを貧弱な6にまで追いやる。

Lorrenは相手の場にあるブロックされない1/1に対して解答を引くように神頼みなんかしない。だが《ショック/Shock(M12)》と《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》によるいくつかの突きはHuにとって1ゲーム目を取るには十分だった。

Haibing Hu 1–0 Phillip Lorren

Game2
Lorrenは再度先攻を選ぶ、そして今度はマリガンで手札が5枚に落ち込む羽目になる。Lorrenはこのゲームでなんとか最初に呪文を唱える事に成功し、《出征路のグール/Warpath Ghoul(M12)》を追加するが、Huの2ターン目の《ショック/Shock(M12)》で盤面に出た直後に退場してしまう。

Huは《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》を唱え指定は《エレメンタル》(コレは《稲妻の精霊/Lightning Elemental(M12)》為だね)、そして追従するターンに2枚目となる《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》を唱えコレも《エレメンタル》を指定する事で、最初の《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》で3点のダメージを与える事に成功する。

Lorrenは(自動機械の返しで)《夜の子/Child of Night(M10)》を唱え、更に《血怒りの吸血鬼/Bloodrage Vampire(M12)》を追加するが-Huは3/1を除去する為の《火葬/Incinerate(10E)》を持ち合わせていた。

Lorrenは《夜の子/Child of Night(M12)》で攻撃を仕掛けるが、続くクリーチャーが出てこない。Huは数ターン前から手札に有る事を印象づけていた《稲妻の精霊/Lightning Elemental(M12)》を唱える、だがLorren(ダブルマリガンして手札が5枚の状態でゲームをした)は解答を持ち合わせていなかった為、Huに初日7-0を達成するのを許してしまった。

Haibing Hu 2–0 Phillip Lorren




感想:流石に1game目の《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》の指定は《スピリット》で良かった気がする。序盤で盤面に居ない《オーガ》を指定するって事はよっぽどデッキに《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》が眠ってたのかね?

Lorrenの青いカードって《マナ漏出/Mana Leak(M11)》しか見てないんだけどなんか無かったのかな?

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