http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/151
SERIOS FUN
M12の5大筆頭/The Boss Five From 12
第5位-《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
こいつについて記事で取りあげた事なかったっけ?(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/150)ああそうだね有ったよ、でもこのすばらしいアーティファクトクリーチャーの本質と強さついて全てを網羅できたとは思っていないんだ。私が確かに言えるのはまだ幾つかの項目でこいつを紹介できるということだ。こいつは"ロードの中のロード"という事が良い点だ、まあ皆知ってると思うけど-私が最終的にアイディアの基礎から作りだしたのがこれだ。
同盟者達と合わせてプレイしたいって?それならこんな感じで大量の同盟者達とどうぞ!採用している同盟者全てに言えるのはマナコストに1色しか求められないということだ(但し1"体"のクリーチャーを除いて)、そして全ての土地がその条件を満たしてくれるだろう(但し1つの"土地"を除いてだが)。なんかコマンダーフォーマットを縮小したデッキっぽいね:引くカードはランダムだし、1枚挿しのカードは毎ゲームごとに違った動きを経験できるだろう。ある時は白と黒の同盟者の一団を手にするだろう。またある時は好きなクリーチャーに身を扮した変わり身達を手にするだろう。
土地の配置はコマンダーフォーマットを彷彿させないが、このキチガイみたいな虹色デッキを機能させる為には必要だ。同盟者デッキに組みこんだ《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》がたった一つパンプしないのは私が奇襲の為にぶっこんだ《世界の源獣/Genju of the Realm(BOK)》だ。私が言いたいのは、どっちみち5色出すんだから、そして伝説のエンチャントはマジで寵愛を受けない、その価値が有ったとしてもだ。(2つのボーナスを受けるんだったらスピリットデッキに《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》を組みこんで、《世界の源獣/Genju of the Realm(BOK)》を突っ込めば良いだけだからね。)
何人かはマジでスリヴァーをこよなく愛してるよね。私がそこまで熱狂的なファンじゃなくても、《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》はもっともカラフルな部族(スリヴァー)の新たなるロードだという事は正しい。スリヴァー達が祖で、そして依然もっとも有名な、虹色な部族であるというこだ。我らのミスターロボットロードが出来る事は彼らの中に幾分簡単に溶け込める事だ。
ま、しかし.blaze(註:ハンドルネーム)がフォーラムで質問してきた、「スリヴァーデッキって本当に9~12枚のロードが必要なの」の答えは恐らくNOだ、が、横に並べるてでかくなる巨大生物で殴り倒すのはなによりも簡単だ。たった2マナで得られる4/4、またそれ以上にでかいのであればもっと簡単な話だろう。(訳注:2マナは《スリヴァーの女王/Sliver Queen(STH)》の起動効果で得られるトークン。ロードいっぱい積めば簡単に4/4以上が量産できるよ!ってお話。)
これは先週紹介したクラゲデッキのレシピをわずかに修正したバージョンだ。何人かに指摘をうけた点は、《休眠のゴーマゾア/Dormant Gomazoa(ROE)》がアンタップするのはコントローラーが呪文の対象になる事だった、このクラゲ自身じゃなかったんだね。てへ☆
でももう心配はいらないよ。xJudicatorx (註:ハンドルネーム)の提案によって《定業/Preordain(M11)》は《先触れ/Portent(ICE)》へ《思考の泉/Mind Spring(M10)》は《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith(MBS)》へ差し替えたのでよく動くように見える。そして私は《ウーナの寵愛/Oona’s Grace(EVE)》(土地を引く度に継続して自分自身を対象に取れる回顧に感謝)と《サファイアの魔除け/Sapphire Charm(MIR)》パッケージのスロットを分割して入れる事に閃いた。
《サファイアの魔除け/Sapphire Charm(MIR)》は人を惑わすのに手頃だ:貴方自身を対象にとり《休眠のゴーマゾア/Dormant Gomazoa(ROE)》をアンタップできるし、適当な生物(《大クラゲ/Man-o’-War(VIS)》や《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》)に飛行を与える事ができるし、相手のクリーチャーをフェイズアウトさせる事でそのターン中は擬似除去として機能する。たしかに古典的な手法だがまだ機能するだろう。
第4位と第3位-《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》と《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand(M12)》
私が1つのスロットで2つのカードを争わせたインチキを認めるよ、ただ私がこの2枚についてどのデッキに突っ込むのが最適なのか沢山の時間を費やすのは嫌だったMTGの記事を書く同僚が既にやった事だったからね、Mike Flores(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/149)とTom LaPille(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/149)がそうだ。
Mikeのコラムでは《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand(M12)》をスタンダードに導入する方向を示した、Tomのコラムでは新しいガラクになにができるか深く内部に突っ込んだ内容だった、私の観点はもっと直接的だ:私の根幹に敬意を払ったものだ。私は断続的にMTGをプレイして時間を費やしていたが、マジでのめり込んだのはラヴニカ:ギルドの都の辺りでそれまではそうでもなかった。私が初めて出たFNMの金曜日はディセンションが解禁された時だった。私は今まで出たブロックのどのブロックよりもパックを購入した、それは依然現在進行形でもそうだ。私は大学でカジュアルなドラフトを夜にやってる連中に加わる事で熱狂的なプレイヤーと対戦する事が許された。
ギルドパクトに愛着があった事を覚えてる。その年最後にやったドラフトは専任アシスタントに部署変更になった時だった。ドラフトするには十分なコツがいる、だがやってる最中に安全に安心なるよう常に注意を払い、その為に不可欠な全ての課題を完了し、時にはやっかいな問題に素早い判断をくださなければいけない。
ドラフトで最終的に私は赤緑デッキに落ち着いた、セレズニアやボロスのような型にはめたものではなかった。そう狂喜に主軸をおいたものだった、私は血に飢え唸るグルールをサポートする為に2対の《ヴィーアシーノの牙尾/Viashino Fangtail(RAV)》をデッキに走らせた。牙尾を赤緑狂喜デッキをサポートする為に入れた行為は新しいチャンドラとガラクを入れる発想に共通点をもたらせた。
雷鳴の轟きや足で踏みつぶす事が貴方が知っておかなければいけないただ一つの内容だ。相手に打撃を与える事は狂喜という報酬を得る事になる、その狂喜は相手にダメージを与える手助けになりさらなる狂喜を達成するだろう。《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》や《炎の突き/Flame Jab(EVE)》は血に飢えたスイッチをオンにしてくれる、そしてチャンドラ自身もその条件を満たしてくれるんだ。
新しい姿のガラクはもう《踏み荒らし/Overrun(M10)》持たない、だから単純にモノホンを追加したんだ。それは依然良い働きをする、ガラクのドロー効果の前に《踏み荒らし/Overrun(M10)》を使えば大量のカードを引く事ができる、それから相手を殴ればいい。そして一度クリーチャーを生みだし始めたら、ガラクは貴方の好きなだけ作り続ける事ができる。トークンを生み出し続けることは相手が死ぬまで続き最終的には焦げたトーストみたいになる運命にある、《火葬/Incinerate(10E)》は2倍の効果を及ぼすし:これはブロックしようとするやつらを排除する事になり相手のライフの全てを素早く奪う事になるだろう。
第2位–《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》
アンデッドを蘇らせる事は案外大変だったりする。たとえば《墓場からの復活/Rise from the Grave(M10)》、《ゾンビ化/Zombify(ODY)》、その他祖のスペルの兄弟達、リアニ眷族スペルはクリーチャーが既に墓地に落ちている事が前提だ(そしてその単体のクリーチャーだけを戻す事しかできない)、《ゾンビの横行/Zombie Infestation(ODY)》は今までのものの中でもっとも簡単にゾンビをゲットできる装置だ:そうたった2枚のカードを捨てるだけでネクロマンシービジネスを開始できるんだ!
とりわけアピールするのは蘇生させる手助けを構成できるということで彼らは優れたポイントと少しのルールを加える事で創意工夫できる点だ。
マッドネスは手札を捨てる事によってスペルをキャストできるすてきな手法だ、そして《ゾンビの横行/Zombie Infestation(ODY)》の併用はアドバンテージを得る事が出来る一つの方法だ。ただ単に2枚のカードを墓地に切るだけではなく"カードを投げ捨てる方法"というのが幾つかある:
・《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》+その他のクリーチャー=2/2のゾンビと,1枚は場に出て,無色1+黒1マナを払う事なる。
・《冥界への呼び声/Call to the Netherworld(TSP)》+その他のクリーチャー=2/2のゾンビと、1枚は手札へ、0マナを支払う事になる。
折角黒をプレイしているんだから全ての色の中でもっとも闇に染まった専用カードの幾つかのツールにアクセスしよう。《漸減/Attrition(CMD)》は沢山のトークンと再帰したクリーチャー達によって死を呼ぶ機関銃になるだろう。《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(LGN)》は我々が作り出したゾンビの数分だけドローをもたらす。《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》は腹のすいた詩人を養えるし相手の早い攻めに対してにも有効だ。《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》は古臭いカードだがもっとも簡単に手札を捨てて生物を再度手に入れらる手段だ。
おそらく全ての黒の中でもっとも魅力的なのはチューターの一団でしょう-《Demonic Tutor(3ED)》、《悪魔の意図/Diabolic Intent(PLS)》、《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》-これらは探しているものが如何なるツールでももたらす事ができる。そしてなにか(望まない)イベントが起きて墓地をリサイクルしたい場合、《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》はライフを回復するのと同時に行ってくれるだろう。
第1位–《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》
びっくりしたかい?君達が驚く事に僕は驚かないね!《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》はチャートの項目(パワー、威厳、独特さ)で1位ではない。一つの事実として、はっきりいうが3つの特徴を持つカードが他に存在しないというのがこの"新しい"カードを愛する理由だ。
《リシャーダの飛行船/Rishadan Airship(MMQ)》と《雲の精/Cloud Spirit(POR)》はこのリミテッドでアグレッシブなドレイクの先祖だ、そして両方とも私が厳選して入れたパウパーのキューブドラフトのメンバーでもある。私は自分が作ったキューブについて過去に何度か言及した事があった、そして如何にキューブドラフトが楽しいかについてその文章(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/sf/80)の全てを費やした。それは私のお気に入りで、同様に様々な人のグループが心を引くようになる。
余り深く細かい点を述べずに言うと、両方《リシャーダの飛行船/Rishadan Airship(MMQ)》と《雲の精/Cloud Spirit(POR)》は(青にとって)とってもユニークで有効な効果を私のキューブでもたらす。《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》はこいつらとそれぞれまったく同じで他に役に立たないなにかのカードと入れ替えるべきだと忠告するよ。
もし貴方が興味を持ってもっと見たい場合私のキューブの全ての情報がまとめてあるブログ(http://thepaupercube.wordpress.com/)がある。私がもっとも言いたいポイントは強力なカード、唯一無二の効果、面白い相互作用がセットの中で散らばっていても、取るに足りない小さなものからでも十分満足できるスリルを味わう事ができるって事さ!最新セットのコモンのゴミあさりは心から楽しむ儀式なんだ、そして私が確かなのは探す事で貴方の琴線にふれる"一風変わった"なにかが見つかるという事なんだ。
SERIOS FUN
M12の5大筆頭/The Boss Five From 12
第5位-《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
こいつについて記事で取りあげた事なかったっけ?(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/150)ああそうだね有ったよ、でもこのすばらしいアーティファクトクリーチャーの本質と強さついて全てを網羅できたとは思っていないんだ。私が確かに言えるのはまだ幾つかの項目でこいつを紹介できるということだ。こいつは"ロードの中のロード"という事が良い点だ、まあ皆知ってると思うけど-私が最終的にアイディアの基礎から作りだしたのがこれだ。
自動機械型同盟者/Automaton Alliance
Main Deck
60 cards
2 《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》
3 《宝石鉱山/Gemstone Mine(WTH)》
2 《大闘技場/Grand Coliseum(ONS)》
4 《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4 《断ち割る尖塔/Rupture Spire(CMD)》
4 《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto(LRW)》
4 《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge(BOK)》
1 《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》
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24 lands
4 《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
1 《アガディームの密教信者/Agadeem Occultist(WWK)》
1 《鳥の変わり身/Avian Changeling(LRW)》
1 《バーラ・ゲドの盗賊/Bala Ged Thief(ZEN)》
1 《ボジューカの盗賊/Bojuka Brigand(WWK)》
1 《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker(LRW)》
1 《変わり身の勇士/Changeling Hero(LRW)》
1 《変わり身のタイタン/Changeling Titan(LRW)》
1 《幽霊の変わり身/Ghostly Changeling(LRW)》
1 《灰色革の狩人/Graypelt Hunter(WWK)》
1 《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist(ZEN)》
1 《ヘイラバズのドルイド/Harabaz Druid(WWK)》
1 《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》
1 《ジュワーの多相の戦士/Jwari Shapeshifter(WWK)》
1 《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》
1 《カズールの大将軍/Kazuul Warlord(ZEN)》
1 《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》
1 《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》
1 《オンドゥの僧侶/Ondu Cleric(ZEN)》
1 《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》
1 《海門の伝承師/Sea Gate Loremaster(ZEN)》
1 《姿分け/Shapesharer(LRW)》
1 《城壁の聖騎士/Talus Paladin(WWK)》
1 《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler(MOR)》
1 《タクタクの唸り屋/Tuktuk Grunts(ZEN)》
1 《ウマーラの猛禽/Umara Raptor(ZEN)》
1 《巨森の精霊信者/Vastwood Animist(WWK)》
1 《森林の変わり身/Woodland Changeling(LRW)》
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31 creatures
1 《世界の源獣/Genju of the Realm(BOK)》
4 《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》
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5 other spells
同盟者達と合わせてプレイしたいって?それならこんな感じで大量の同盟者達とどうぞ!採用している同盟者全てに言えるのはマナコストに1色しか求められないということだ(但し1"体"のクリーチャーを除いて)、そして全ての土地がその条件を満たしてくれるだろう(但し1つの"土地"を除いてだが)。なんかコマンダーフォーマットを縮小したデッキっぽいね:引くカードはランダムだし、1枚挿しのカードは毎ゲームごとに違った動きを経験できるだろう。ある時は白と黒の同盟者の一団を手にするだろう。またある時は好きなクリーチャーに身を扮した変わり身達を手にするだろう。
土地の配置はコマンダーフォーマットを彷彿させないが、このキチガイみたいな虹色デッキを機能させる為には必要だ。同盟者デッキに組みこんだ《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》がたった一つパンプしないのは私が奇襲の為にぶっこんだ《世界の源獣/Genju of the Realm(BOK)》だ。私が言いたいのは、どっちみち5色出すんだから、そして伝説のエンチャントはマジで寵愛を受けない、その価値が有ったとしてもだ。(2つのボーナスを受けるんだったらスピリットデッキに《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》を組みこんで、《世界の源獣/Genju of the Realm(BOK)》を突っ込めば良いだけだからね。)
私の配下のスリヴァー軍団/Slivers Under My Nails
Main Deck
60 cards
8 《森/Forest(9ED)》
2 《島/Island(ALA)》
2 《平地/Plains(M10)》
4 《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
2 《沼/Swamp(10E)》
4 《鮮烈な林/Vivid Grove(LRW)》
2 《鮮烈な草地/Vivid Meadow(CMD)》
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24 lands
4 《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
2 《真鍮の伝令/Brass Herald(8ED)》
4 《有角スリヴァー/Horned Sliver(TMP)》
4 《メタリック・スリヴァー/Metallic Sliver(TMP)》
4 《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》
4 《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver(TMP)》
4 《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》
2 《スリヴァー軍団/Sliver Legion(FUT)》
2 《スリヴァーの女王/Sliver Queen(STH)》
--------------------------------------------------------------------------------
30 creatures
4 《耕作/Cultivate(M11)》
2 《暴走の先導/Lead the Stampede(MBS)》
--------------------------------------------------------------------------------
6 other spells
何人かはマジでスリヴァーをこよなく愛してるよね。私がそこまで熱狂的なファンじゃなくても、《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》はもっともカラフルな部族(スリヴァー)の新たなるロードだという事は正しい。スリヴァー達が祖で、そして依然もっとも有名な、虹色な部族であるというこだ。我らのミスターロボットロードが出来る事は彼らの中に幾分簡単に溶け込める事だ。
ま、しかし.blaze(註:ハンドルネーム)がフォーラムで質問してきた、「スリヴァーデッキって本当に9~12枚のロードが必要なの」の答えは恐らくNOだ、が、横に並べるてでかくなる巨大生物で殴り倒すのはなによりも簡単だ。たった2マナで得られる4/4、またそれ以上にでかいのであればもっと簡単な話だろう。(訳注:2マナは《スリヴァーの女王/Sliver Queen(STH)》の起動効果で得られるトークン。ロードいっぱい積めば簡単に4/4以上が量産できるよ!ってお話。)
天空の熟達者(クラゲスペシャル)/Adept at the Æther
Main Deck
61 cards
2 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
2 《ハリマーの深み/Halimar Depths(WWK)》
17 《島/Island(ALA)》
2 《Soldevi Excavations(ALL)》
2 《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
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25 lands
4 《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》
3 《エイヴィーゾア/Avizoa(WTH)》
3 《休眠のゴーマゾア/Dormant Gomazoa(ROE)》
4 《エスパーゾア/Esperzoa(CON)》
4 《大クラゲ/Man-o’-War(VIS)》
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18 creatures
1 《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith(MBS)》
2 《加工/Fabricate(M10)》
3 《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk(MBS)》
1 《魔力の櫃/Mana Vault(5ED)》
1 《ウーナの寵愛/Oona’s Grace(EVE)》
4 《先触れ/Portent(ICE)》
3 《サファイアの魔除け/Sapphire Charm(MIR)》
1 《太陽の指輪/Sol Ring(CMD)》
1 《暗黒のマントル/Umbral Mantle(SHM)》
1 《通電式キー/Voltaic Key(USG)》
--------------------------------------------------------------------------------
18 other spells
これは先週紹介したクラゲデッキのレシピをわずかに修正したバージョンだ。何人かに指摘をうけた点は、《休眠のゴーマゾア/Dormant Gomazoa(ROE)》がアンタップするのはコントローラーが呪文の対象になる事だった、このクラゲ自身じゃなかったんだね。てへ☆
でももう心配はいらないよ。xJudicatorx (註:ハンドルネーム)の提案によって《定業/Preordain(M11)》は《先触れ/Portent(ICE)》へ《思考の泉/Mind Spring(M10)》は《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith(MBS)》へ差し替えたのでよく動くように見える。そして私は《ウーナの寵愛/Oona’s Grace(EVE)》(土地を引く度に継続して自分自身を対象に取れる回顧に感謝)と《サファイアの魔除け/Sapphire Charm(MIR)》パッケージのスロットを分割して入れる事に閃いた。
《サファイアの魔除け/Sapphire Charm(MIR)》は人を惑わすのに手頃だ:貴方自身を対象にとり《休眠のゴーマゾア/Dormant Gomazoa(ROE)》をアンタップできるし、適当な生物(《大クラゲ/Man-o’-War(VIS)》や《順応する自動機械/Adaptive Automaton(M12)》)に飛行を与える事ができるし、相手のクリーチャーをフェイズアウトさせる事でそのターン中は擬似除去として機能する。たしかに古典的な手法だがまだ機能するだろう。
第4位と第3位-《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》と《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand(M12)》
私が1つのスロットで2つのカードを争わせたインチキを認めるよ、ただ私がこの2枚についてどのデッキに突っ込むのが最適なのか沢山の時間を費やすのは嫌だったMTGの記事を書く同僚が既にやった事だったからね、Mike Flores(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/149)とTom LaPille(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/149)がそうだ。
Mikeのコラムでは《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand(M12)》をスタンダードに導入する方向を示した、Tomのコラムでは新しいガラクになにができるか深く内部に突っ込んだ内容だった、私の観点はもっと直接的だ:私の根幹に敬意を払ったものだ。私は断続的にMTGをプレイして時間を費やしていたが、マジでのめり込んだのはラヴニカ:ギルドの都の辺りでそれまではそうでもなかった。私が初めて出たFNMの金曜日はディセンションが解禁された時だった。私は今まで出たブロックのどのブロックよりもパックを購入した、それは依然現在進行形でもそうだ。私は大学でカジュアルなドラフトを夜にやってる連中に加わる事で熱狂的なプレイヤーと対戦する事が許された。
ギルドパクトに愛着があった事を覚えてる。その年最後にやったドラフトは専任アシスタントに部署変更になった時だった。ドラフトするには十分なコツがいる、だがやってる最中に安全に安心なるよう常に注意を払い、その為に不可欠な全ての課題を完了し、時にはやっかいな問題に素早い判断をくださなければいけない。
ドラフトで最終的に私は赤緑デッキに落ち着いた、セレズニアやボロスのような型にはめたものではなかった。そう狂喜に主軸をおいたものだった、私は血に飢え唸るグルールをサポートする為に2対の《ヴィーアシーノの牙尾/Viashino Fangtail(RAV)》をデッキに走らせた。牙尾を赤緑狂喜デッキをサポートする為に入れた行為は新しいチャンドラとガラクを入れる発想に共通点をもたらせた。
対戦相手を肉片に/Opponents in Pieces
Main Deck
60 cards
4 《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket(SHM)》
9 《森/Forest(9ED)》
9 《山/Mountain(RAV)》
4 《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
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26 lands
3 《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》
2 《殺戮のワーム/Carnage Wurm(M12)》
1 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix(M12)》
3 《ゴーア族の野人/Ghor-Clan Savage(GPT)》
4 《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》
2 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》
3 《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler(GPT)》
4 《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》
--------------------------------------------------------------------------------
22 creatures
2 《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand(M12)》
2 《炎の突き/Flame Jab(EVE)》
2 《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》
4 《火葬/Incinerate(10E)》
2 《踏み荒らし/Overrun(M10)》
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12 other spells
雷鳴の轟きや足で踏みつぶす事が貴方が知っておかなければいけないただ一つの内容だ。相手に打撃を与える事は狂喜という報酬を得る事になる、その狂喜は相手にダメージを与える手助けになりさらなる狂喜を達成するだろう。《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》や《炎の突き/Flame Jab(EVE)》は血に飢えたスイッチをオンにしてくれる、そしてチャンドラ自身もその条件を満たしてくれるんだ。
新しい姿のガラクはもう《踏み荒らし/Overrun(M10)》持たない、だから単純にモノホンを追加したんだ。それは依然良い働きをする、ガラクのドロー効果の前に《踏み荒らし/Overrun(M10)》を使えば大量のカードを引く事ができる、それから相手を殴ればいい。そして一度クリーチャーを生みだし始めたら、ガラクは貴方の好きなだけ作り続ける事ができる。トークンを生み出し続けることは相手が死ぬまで続き最終的には焦げたトーストみたいになる運命にある、《火葬/Incinerate(10E)》は2倍の効果を及ぼすし:これはブロックしようとするやつらを排除する事になり相手のライフの全てを素早く奪う事になるだろう。
第2位–《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》
アンデッドを蘇らせる事は案外大変だったりする。たとえば《墓場からの復活/Rise from the Grave(M10)》、《ゾンビ化/Zombify(ODY)》、その他祖のスペルの兄弟達、リアニ眷族スペルはクリーチャーが既に墓地に落ちている事が前提だ(そしてその単体のクリーチャーだけを戻す事しかできない)、《ゾンビの横行/Zombie Infestation(ODY)》は今までのものの中でもっとも簡単にゾンビをゲットできる装置だ:そうたった2枚のカードを捨てるだけでネクロマンシービジネスを開始できるんだ!
とりわけアピールするのは蘇生させる手助けを構成できるということで彼らは優れたポイントと少しのルールを加える事で創意工夫できる点だ。
俺を止められる奴は誰もいねぇ!/Don’t Stop Me Now!
Main Deck
60 cards
3 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers(TOR)》
19 《沼/Swamp(10E)》
2 《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》
--------------------------------------------------------------------------------
24 lands
2 《大物狙い/Big Game Hunter(PLC)》
3 《脳喰らい/Brain Gorgers(PLC)》
3 《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》
4 《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》
3 《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(LGN)》
2 《グレイブディガー/Gravedigger(CMD)》
2 《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton(M12)》
1 《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》
--------------------------------------------------------------------------------
20 creatures
1 《漸減/Attrition(CMD)》
1 《墓への呼び声/Call to the Grave(M12)》
3 《冥界への呼び声/Call to the Netherworld(TSP)》
1 《Demonic Tutor(2ED)》
1 《悪魔の意図/Diabolic Intent(PLS)》
1 《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》
3 《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》
4 《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》
--------------------------------------------------------------------------------
16 other spells
マッドネスは手札を捨てる事によってスペルをキャストできるすてきな手法だ、そして《ゾンビの横行/Zombie Infestation(ODY)》の併用はアドバンテージを得る事が出来る一つの方法だ。ただ単に2枚のカードを墓地に切るだけではなく"カードを投げ捨てる方法"というのが幾つかある:
・《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》+その他のクリーチャー=2/2のゾンビと,1枚は場に出て,無色1+黒1マナを払う事なる。
・《冥界への呼び声/Call to the Netherworld(TSP)》+その他のクリーチャー=2/2のゾンビと、1枚は手札へ、0マナを支払う事になる。
折角黒をプレイしているんだから全ての色の中でもっとも闇に染まった専用カードの幾つかのツールにアクセスしよう。《漸減/Attrition(CMD)》は沢山のトークンと再帰したクリーチャー達によって死を呼ぶ機関銃になるだろう。《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(LGN)》は我々が作り出したゾンビの数分だけドローをもたらす。《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》は腹のすいた詩人を養えるし相手の早い攻めに対してにも有効だ。《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》は古臭いカードだがもっとも簡単に手札を捨てて生物を再度手に入れらる手段だ。
おそらく全ての黒の中でもっとも魅力的なのはチューターの一団でしょう-《Demonic Tutor(3ED)》、《悪魔の意図/Diabolic Intent(PLS)》、《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》-これらは探しているものが如何なるツールでももたらす事ができる。そしてなにか(望まない)イベントが起きて墓地をリサイクルしたい場合、《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》はライフを回復するのと同時に行ってくれるだろう。
第1位–《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》
びっくりしたかい?君達が驚く事に僕は驚かないね!《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》はチャートの項目(パワー、威厳、独特さ)で1位ではない。一つの事実として、はっきりいうが3つの特徴を持つカードが他に存在しないというのがこの"新しい"カードを愛する理由だ。
《リシャーダの飛行船/Rishadan Airship(MMQ)》と《雲の精/Cloud Spirit(POR)》はこのリミテッドでアグレッシブなドレイクの先祖だ、そして両方とも私が厳選して入れたパウパーのキューブドラフトのメンバーでもある。私は自分が作ったキューブについて過去に何度か言及した事があった、そして如何にキューブドラフトが楽しいかについてその文章(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/sf/80)の全てを費やした。それは私のお気に入りで、同様に様々な人のグループが心を引くようになる。
余り深く細かい点を述べずに言うと、両方《リシャーダの飛行船/Rishadan Airship(MMQ)》と《雲の精/Cloud Spirit(POR)》は(青にとって)とってもユニークで有効な効果を私のキューブでもたらす。《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》はこいつらとそれぞれまったく同じで他に役に立たないなにかのカードと入れ替えるべきだと忠告するよ。
もし貴方が興味を持ってもっと見たい場合私のキューブの全ての情報がまとめてあるブログ(http://thepaupercube.wordpress.com/)がある。私がもっとも言いたいポイントは強力なカード、唯一無二の効果、面白い相互作用がセットの中で散らばっていても、取るに足りない小さなものからでも十分満足できるスリルを味わう事ができるって事さ!最新セットのコモンのゴミあさりは心から楽しむ儀式なんだ、そして私が確かなのは探す事で貴方の琴線にふれる"一風変わった"なにかが見つかるという事なんだ。
コメント
正直セットレビューとか長文は、タメの時間が長くなっちゃうので。
ただ次回予告みたいに次はここら辺を訳してみようかな?みたいな事をピックアップしていくのは良いかもしれませんね。