Putting On a Core Set

2011年6月28日 翻訳
Putting On a Core Set
Putting On a Core Set
Putting On a Core Set
基本セットに取りかかる/Putting On a Core Set
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/149

戻ってくるキーワード能力は何?

M10ではひな形を作り、M11では幾つかの新しい決まり事を追加した。その中で一番デカかったのは過去のキーワード能力の復活だった。M11では占術/scryを再導入したが、M12ではどんなキーワード能力を戻すか探すタイミングにあった。

以下がキーワード能力復活の基準だ。
#1 –キーワード能力は復活させなければいけない。
今では基本セットは新しいカードが入っているが、新しいキーワード能力を導入する場所ではないと皆強く感じていた。だからキーワードは再録のものじゃなくちゃいけないんだ。

#2 –キーワード能力は複雑すぎてはいけない。
基本セットの敷居は拡張エキスパンションより低く設定されている。その理由は基本セットが入門編としてデザインされているからだ。(ああ分かってる、過去の実績が証明しているようにプレイヤーはゲームを始めるのに色んな商品から参入している。それでもなお小売店が新規のプレイヤーに向けて展開できる商品が必要だと感じている。)

#3 –キーワード能力は可能な限りシンプルなデザインでなくてはならない。
全てのキーワード能力が同じ条件で作られるわけじゃない。幾つかはたくさんのカードに採用され、また幾つかは難解な為一握りの量にしか採用されなかった。復活させるキーワード能力はかなりシンプルなもので且つエレガントなデザインを追加するスペースが残されているものが良かった。基本的には、キーワード能力を手を加えて発展させる事に興味は無い。ただ今まで作った事の無いはっきりしたバージョンのものが良かった。

#4 –キーワード能力はまるで初めて採用されたかのようでなくてはならない。
拡張エキスパンションではキーワード能力を再利用する際に手を加えて発展させる。基本セットにこんな贅沢はない、それはつまりキーワード能力が初めて使われるのと同じように扱う、それが基本セットの再利用方法だ。

#5 –キーワード能力は幾つかの味わいをもっていなければいけない。
基本セットでは共鳴し合うイメージや言葉の雰囲気でカードを構築している。この考えをもって基本セットを作るとキーワード能力に親しみやすく打ち解けやすくなる。

#6 –キーワード能力は認知されなければいけない。
我々は何か新しいキーワード能力を作る際に、プレイヤーがどう思うかという点に焦点を当ててデータを取る。我々がいつも考えているのは人気の無いキーワード能力について再考し正常になるように調整の余地があるのか、なにが一番の原因で不人気になったのだろうかという点だ。求める点がはっきりとしている場合キーワード能力を変える、たとえ#4のルールを壊す事になったとしてもだ。

Markと彼のチームは幾つかの異なるキーワード能力を吟味していたが、終盤では狂喜/bloodthirstが再録キーワードとして戻ってくる事に決めていた。

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