Ultra maniac
2010年11月27日
あなたがコントロールするパーマネントを対象とする呪文１つを対象とし、それを打ち消す。
具体的に打ち消せるスペル↓
・インスタント
燦爛たる放心
魂の受け流し
分散
よじれた映像
闇の掌握
感染の賦活
感電破
粉砕
真っ二つ
風の突き刺し
・ソーサリー
存在の破棄
新たな造形
肉体アレルギー
電弧の痕跡
地形の融解
金屑化
・エンチャント
拘引
水銀の縛め
決断の手綱
カードを並べて見ると意外と多い？ように見えるのは錯覚でかなり少ない。
打ち消せる可能性が有るけど多分消す事の無いスペル↓
・インスタント
主導権の奪取
空への跳躍
汚れた一撃
テル＝ジラードの抵抗
荒々しき力
死への抵抗
・ソーサリー
突撃のストロボ
・エンチャント
秘宝の腐敗
主にこちらに干渉してくるスペルではなく自軍クリーチャーに対してプレイしてくるので打ち消せない。
色別枚数比率（多分消さないものは含まない）
白4
青5
黒3
赤5
緑2
赤≧青≧白＞黒＞緑
新たな造形が入っている青は実質4枚として良いかもしれない。色だけで見ると緑相手にはほぼサイドインしないが青or赤相手にはサイドイン率が高くなるカードという事が分かった。
そもそも有色スペルしか消せないのでアーティファクト環境ではあまりよろしくないこのカード。アーティファクトメインの金属術、自軍強化しかしない感染がツートップの環境ではたしてどれだけ活躍できるのかはなはだ疑問である。
取り繕いが青なので同系及び赤系統のデッキを見据えたサイドボードカードだと思うが、打ち消せるカードが少ないもののそのラインナップは基本初手級の除去であり、除去と1:1交換を取れるという点では評価できる。
・より取り繕いが活きる使い方を考える。
強いカードを打ち消す。
重いカードを打ち消す。
カウンターの強さは特に相対的で相手の強いカードを打ち消す事ができればその分価値が高まる。重いカードを打ち消す事でテンポアドバンテージを取る。
1マナである事を活かす。
結局後半重いカードを打ち消す為に使うんだったら冷静な反論の方がカバーできる範囲が広いし、使えるマナが後半であれば3マナ（もしくは2マナ）用意するのはたやすい。その為後半重いカードを打ち消すのであれば冷静な反論の出番であり、取り繕いであるという理由は何一つ無い。
結局このニッチなカウンターを活かす為には1マナであるという利点だけだ。
2マナもしくは3マナを残して動けないデッキで且つ相手にスペルを撃たれると不利になるデッキが良い。
具体的に言うと
装備品を使ってビートするタイプのデッキ。
金属術をアーティファクトクリーチャーで達成しているデッキ。
前のめりなウィニーデッキ。
2マナ残す事は難しくても1マナ残して動く事はたやすい。もし1マナも残さずフルタップで動いているのであればそれは＝ブン廻りor土地が詰まってて動かざるおえない状況なので超有利か超不利の2択である。
どちらの状況もカウンターを構えている場合ではない。このカードはあくまでも盤面の現状維持を目的としている事を忘れてはいけない。
相手としても2マナならまだしも青1マナ立っているだけで常にケアして動く事は不可能であり、カウンターが有ると分かってても使ってくる可能性があるのでそこで美味しく除去を打ち消す事が出来る。勿論ほとんど取り繕いは使われないのでノーケアで動かれる事が常であり盲点をついてカウンター出来るのが強みである。
自分も相手が青マナを立たせて返してきたら必ず考えるのは
冷静な反論、停止命令、水銀の縛めの3択であり、取り繕いは考えていない。
こんな糞カードでもデッキによっては活躍する事を覚えておきたい。
sampledeck WUequipmentbeat
クリーチャー15
きらめく鷹×2
危険なマイア
銀のマイア
金のマイア
太陽の槍のシカール×2
王の摂政ケンバ
粗石の魔道士
錆ダニ
ケンバの空護衛×2
ニューロックの模造品
金属の駿馬
ソリトン
スペル9
取り繕い
調和者隊の盾
ダークスティールの斧
飛行の呪文爆弾
シルヴォクの生命杖
きらめく鷹の偶像
存在の破棄
棘刺しの戦具
拘引
土地16
平地×9
島×7
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