にち!

2010年10月11日
-日曜日-
最近耳さんのドラフトの誘いを蹴りまくってたので日曜日の召集で久しぶりに行く事に。

集合時間に行ったもののちょっとしたトラブルがあり30分ぐらい耳さん、シミケン、俺で立ち話。

3時過ぎから従者たんが来てSoMドラフト。

夜の8時まで3回ドラフトしたけど結果は色々ひどい事に。

緑黒ハイブリッド(0-2)→白黒金属術(1-1)→白黒金属術(0-2)

ロクソドンの旅人もびっくりの成績。

貰った商品は

ヴェンセール、ワームとぐろエンジン、青白ランド×2+その他みたいな。坊主めくりで力発揮したので収支はトントン(笑)。

しかしプレリ→遊ViCドラフトと来て3回目で本格的にやるのはコレが実質初めてだったからいっぱい学ぶ事が有り、色々聞けたから勉強になった。

全ての情報を鵜呑みにする事は出来ないけど、やはり俺よりみんなドラフトの数をこなしてるので先人達の情報は本当にありがたくステップアップに助かる。しかもその情報は実践の裏付けが有ってからのものなので大体の場合的外れな事は言わない。

以下忘れない為のメモ↓

・感染

・感染に行く場合は初手(1-1)でレア以上の感染カードを引かないとやらない。

具体的には、スキジリクス、法務官の手、化膿獣。生体融合外骨格でギリギリ及第点(出来れば骨格も流してほかの誰かに押し付けたい。)

・中途半端に感染クリーチャーは取らない。

感染持ちクリーチャーはその能力のせいで普通のクリーチャーとダメージの軸が違う。感染をやってなければ感染クリーチャーはガン無視して流す。感染をやっていれば兎に角ピックを感染で固める事。

・感染持ちはデメリットが大きい。

感染という能力が相手を殺すのに通常ダメージの2分の1で問題ない為サイズが1回り~2回り小さく設定されている。そのせいで通常クリーチャー達とのコンバットでは苦戦を強いられる。デメリットを補う構築とピックが要求される。

・感染はパワーを上昇させるカードと相性が良い。

特にパワーを上げる装備品と相性が良い。またジャイグロは勿論の事、攻撃力を上げる憤怒の三角護符は特に相性が良い。戦闘を有利に進められる刃の翼なんかも強い。

・感染をやる上でのデッキの感染持ちの目安。

最低14体。できればコレ以上欲しい。

・感染持ちクリーチャーの強弱

コモンで最強の感染持ちは疫病のとげ刺し。(回避能力が有るのが何よりもでかい)

疫病のとげ刺し>死体の野犬≧嚢胞抱え>テル=ジラードの堕ちたる者>荒廃のマンバ≧胆液爪のマイア>伝染病の屍賊>黒割れのゴブリン>媒介のアスプ

地上は基本止まるものだと考えた方が良い。

・感染と相性の良いカード

苦行主義、刃の翼、伝染病の留め金、ダークスティールの斧、大石弓、憤怒の三角護符、転倒の磁石、荒々しき力、死への抵抗。


・金属術

・金属術をやる上でのデッキのアーティファクトの目安。

最低15。特に能動的に割る(序盤のキャントリップとして使う)呪文爆弾等は2枚で1枚としてカウントしたい。(ただし白爆弾だけ例外)

場に残りやすい装備品は金属術を達成するのを補助してくれる。

・金属術持ちのアーティファクトは有色の金属術持ちより点数が高い。

自身がアーティファクトで有る事で有色の金属術持ちクリーチャーより達成が1軽いのは大きい。(同じ4マナ域でも金属の駿馬>ガルマの保護者)

・色が合ってなくてもアーティファクトだと極力入れたい。

模造品やマナマイア等色が極力合ってるのが望ましいが合っていなくても金属術の為積極的に入れたい。

・マナマイアの点数は高めに

上記の理由からマナマイアの点数は高めに、マナブースト出来て、金属術の条件を緩和し、自身がクリーチャーであると良い事だらけ。

・色主張は難しい

必然的にアーティファクトを優先ピックしなければしないので有色カードが流れやすいので色主張が難しい。かなり保留ピック的な立ち位置を取らざるおえない。上から流れてくる色を素直にピックする事がベスト。

・コモンで取りたい金属術持ちの有色クリーチャー

冷たき集いの吸血鬼、甲殻の鍛冶工、こいつらは性能がおかしい。


・金属術以外のカード

・スペル

この環境は相手によって除去がうまくかみ合わない場合がある。その為中途半端な除去よりアーキタイプに必要なカード(攻めるカード)を優先してピックしても問題ない場合が多々ある。

これもリミテッドがよりアーキタイプを意識した形式へと変化している事が分かる。

トップスピートに乗ったビートダウンの基本は除去なんか必要としない。(ローウィンブロックのキスキンデッキが入ってる除去が流刑への道のみのように)

スペルの質も弱いものが多い。

逆にその為万能に触れるユーティリティーカードは点数が高い。


・適当なクリーチャー

モリオックの肉裂きをデッキに入れようと構築中にカードを並べていたら従者さんに

「この環境はぼんやりとしたモリオックの肉裂きのようなカードはデッキに入れたくないから抜きな」

と言われた。

M11の名残が有った為マナカーブを埋める3/2は十分な仕事をするものだと思っていたのだがどうやら違うようだ。

この「ぼんやり」=モリオックの肉裂きの意味なのだけど

感染持ちでもない、金属術持ちでもない、アーティファクトでもない事を指すもののようだ。

感染デッキだったら

伝染病の屍賊>肉裂き

だし

金属術デッキだったら

嵌め乗りの滑空者>肉裂き

というわけだ。

他の環境だったら初手でもおかしくないニューロックの透術士の点数が低いのも、こういった「ぼんやり」としたクリーチャーだからだろう。

この環境はまだまだはじまったばかりだから上記の記載が全て正しいとは思えないけど有る程度念頭においてドラフトしていきたい。

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