ZENドラフトアーキタイプ
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‐面晶体のカニ‐

ドラフトでこのタイプのデッキと対戦してて勝たれた事がめったに無い。

山札を削られるのがウザいだけで気にせず上から殴り勝つ事が多い。

勿論温めのハンドをキープすると削り殺されるが大体の場合そんなことにはならない。

1ターン目(ないしは2ターン目)にカニを出し、毎ターン土地を置き、相手の攻撃から生き延びなければいけないのは至難の業。

先攻で1ターン目にカニを出せたとして毎ターンセットランドできたとしても削りきるまでに10ターンかかる。(山札40枚から初手7枚を引いた33枚、上陸が起動出来るのは2ターン目からだから32枚からスタート。)

このドテンポ環境において10ターン生き残ってたらカニデッキじゃなくてどんなデッキでも勝てると思う。(例えるなら2/2熊で10回殴らせて下さいと言ってるようなもの。)

早ければ4~6ターンで勝負が決まるこの環境で余りにも悠長過ぎる。

つまり普通のデッキ構成では勝てないから専用のピック&構築をしなければいけないわけだ。

例によって自分用メモなので悪しからず。

‐長い前置きはコレぐらいにして具体的なカード群‐

‐面晶体のカニ‐

コレが無いと始まらない。山札を削るカードはカニ以外存在しないため出来るだけ多く取りたい。1枚よりは2枚、2枚よりは3枚、有るだけ欲しい。(カニ有るだけ持ってこいやー症候群?)

‐カルニの心臓の探検‐

普通ならかなり点数が低いカード。緑やってても入らない、入れたくないはずだが今回はほぼ必須パーツ。

‐フェッチランド‐

1枚で2回上陸出来るスペックは異常。見たら取る事。色が片方でも合っているのが理想だが合ってなくても取りたい。上陸カード全てと噛み合うため他家にピックされやすい。色が合ってる場合カルニより上、違う場合カルニより下。

‐砕土‐

3マナで土地2枚は破格。緑使ってると点数が高めなのでコレも見たら取る。カルニより点数が高い。

‐探検の地図‐

フェッチランドとセットというイメージだが、土地を円滑に供給できるのは強い。カルニよりは点数が下がる。

‐クラーケンの幼子‐
このデッキは1にも2にも耐える事が前提。タフネス4は序盤防衛戦の要。

‐望遠鏡‐

カニは置物に成りがちだが望遠鏡があるとパワー0でも殴る理由が出来る。土地が捲れるかどうかは不安定なので点数は下がる。

天空のアジサシなど回避能力持ちに着けて恒久的に殴れると良し。

‐放牧の鹿‐

ライフゲイン超重要。

‐ムルダヤの巫女‐

どのデッキでも2倍セットランドはヤバい。が、土地置く度勝ちにストレートに繋がるため特に欲しい。(レアだけど)

‐生きている津波‐

上陸用のランド供給マシーン。

鹿と組み合わせるとかなり良い顔をしてくれる。

3枚削って2点ゲイーン!っていうと相手が凹みそう。

‐総括‐

カニデッキとは言ったものの、青緑上陸デッキを組めと言っているだけだ。

但しカルニの心臓の探検がいつもより点数が上がるだけの話。

そもそもカニ自体がアンコモンだし、わざわざ弱いカード(カルニとか)を点数上げて取らなければいけなくなるわけであまりお勧めはしない。

上からカニが流れてきて且つ自分が青緑上陸をやる予定で有るならば取る価値があるって事になる。

カニデッキで勝った事が無いから試してみたい。

コメント

D
2009年11月24日5:52

書庫の罠は木村スルー!
D

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