Ember

2009年10月11日コメント (2)
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Zenドラフト

赤単アーキタイプ

何回かやれば気がつく事なのだがこの環境はテンポ環境だ。(一つの色を除き)

各色強力な2~3マナ域のビートカードを有し、少しでも軸をずらすカードが無ければあっと言う間に殺されてしまう。

その中でも一際輝いているのが赤単で、知人の多くは好んでこのアーキタイプをドラフトしている。

この環境のシステム(キーワード)を上手く活用できるのが魅力でパーツがコモンに集中している。

大型エキスパンションの一つの利点は方向性が固めやすい点にある。

同名カードを複数枚集める事が容易でそれによるシナジーを生みやすくする。

それがコモンなら尚更集めやすく狙って行きやすいだろう。

またZEN赤単ドラフトはM10ドラフトのジャッカル戦術に良く似ているため、前環境の戦術をそのまま使用出来るのも強みだ。

言うまでもない事だがドラフトでは除去は強力だ。そして赤は小回りの利く火力が豊富で(2色目として)人気の色だ。しかし赤単の強みは豊富な火力ではなく寧ろ「2色だとちょっと…」と敬遠されがちな点数の低いカードが赤単にする事により一線級のエースカードになる事にある。
よく赤単を組むに際し土地19枚採用する事がある。

それはテンポ環境であるにも関わらず、ランドが無いと機能しないカードが多いという二律背反を抱えているからだ。

では実際どんなドラフトをすればいいのだろうか個々のカードを見て行こう。

赤単で特にピックで優先するカードが板金鎧の百足と赤の探索だ。

この環境は3/3先制攻撃が止まらないので百足一枚で6~9点は叩き出してくれる。

赤の探索は通ればライフの1/3を削ってくれる恐ろしいカードだ。

どちらも早い段階で展開でき、かつ土地を展開しているだけで盤面を有利にできるのが強みだ。

しかも一度プレイしてしまえば後はマナがかからないので、殴りながら除去やクリーチャー展開にマナを回す事ができる。

装備品とも相性が良い。

上陸装備品や望遠鏡でさらにサイズを上げることが出来る。

上記の装備品は比較的点数が低いため回収しやすいのもポイントだ。

軽いのもいい

1ターン目装備品

2ターン目百足

3ターン目百足に装備セットランド5/5でアタック

なんて光景は平気で実現できる。

百足と赤探索はビートテンポデッキでも人気なので意識して早めに取りたい。

その他赤単だと活きてくるのが溶鉄の荒廃者や山分火力だ。

火を吹く能力に制限が無いので土地を置けば置くほど驚異になる。

山分火力も2色だと良くて5マナ2~3点火力にしかならず、敬遠されがちだが単色にする事によって5点以上を安定して叩き出す事が出来る。

赤を他の人がやっていても流れて来やすいのが最大の魅力だ。

土地が19枚と多めだとデメリットを持つ5/2なんかも採用できる。

ライフを詰める意味合いでは速攻が多い事も後押しするだろう。

コモンに3種類ありどれも使用に耐えうるレベルなのが魅力だ。


コメント

みつひで
2009年10月12日2:50

21ゴブリンに戦化粧つけてパンチはハマる

D
2009年10月12日16:40

みつひで↓
本当にテンポ好きだなぁw

まあこの環境はあってるよね。
D

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