世界選手権2011(モダン)Round 15:Luis Scott-Vargas(CounterCat) vs. Paulo Vitor Damo da Rosa(CounterCat)
2011年11月23日 翻訳 コメント (1)
Round 15: A Match For The Ages
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds11/fm15
白緑青カウンターキャット(バント) vs. 白緑青カウンターキャット(バント)
Game1
両プレイヤー共に、ラブニカのショックランドから《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》でスタートした。最初に相手にダメージ与えたのはPVで《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》から《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》を持ってきて《ヤマネコ》で4点を与える。その後盤面に追従させたのが3/3に育った《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》だ。
LSVもほぼ同様の行動でターンを費やす、《ヤマネコ》で4点与えた後《ナカティル》を盤面に追加する。ただ一つ、PVと違うのはその横にもう1体の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を召喚した事だ。
キャットファイト勃発!
次のPVのターンのアタックで《ナカティル》同士は相打つが、《ヤマネコ》はスルーされこのターンも4点与える事に成功し、LSVのライフを7にまで落とし込む。PVは戦闘後に2/3の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》と、自身も2体目となる《ヤマネコ》を召喚してターンを返す。LSVの3ターン目の開始時までで既にライフは10:7、しかもPV有利で来ている。
LSVの新たなるフェッチランドセットからの2体の《ヤマネコ》によるアタックはブラジルのプロから《ヤマネコ》によるチャンプブロックを引き出す。ここでLSVは長考、結局《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》を砕く事はせず2点を与えるだけに留める、代わりに第2メインで《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を唱えてターンを返す。
今度はPVが長考する番だった。PVは《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》セットから《ヤマネコ》1体のみでアタックする、このアタックでLSVの《タルモ》を盤面から排除する事になる。戦闘後に《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を盤面に追加してターンを返す。
今ココに来てライフは7:7の同点に並んだ。LSVは2枚目の《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》をセットしてから2体の《ヤマネコ》で攻撃を仕掛けた、両方共に最大6/7までパンプアップが可能だ。PVは《タルモ》と《聖遺》共にチャンプブロックに差し出した。ブロック後にLSVは2枚の《小湖》を砕きアンタップ状態の《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》とタップ状態の《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》を持って来た。戦闘終了後に《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》を追加してLSVのライフはこれで3。
返しでPVがおこなった反撃と言えば新たな《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を盤面に追加するだけだった(しかもこれでPVのハンドは0)。この事態にアメリカ人は俄然やる気がみなぎって来たようで更なる《フェッチランド》を盤面に追加後に全軍でアタックを敢行した。LSVが唱えた《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》は1体の《ヤマネコ》との合わせ技で《聖遺》と交換になり、《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》のダメージが通る。LSVが若干だかライフリードし6:5になる、そしてPVは完全にガス欠に陥ってしまった(手札0、盤面にクリーチャー無し)。
幸いな事に、彼がトップデッキしたのは《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で次のLSVのアタックで《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》を殺しながら《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》分のダメージを喰らう余力を得た事だ。だが依然、盤面上だけで死が確定していてしかも手札が0枚の状態で相手のライフは遥か彼方の5…
だが…5というのはたった今PVがトップデッキした《部族の炎/Tribal Flames(INV)》が与えた数字とぴったり符合した。
LSV 0-1 PV
Game2
再度LSVが7枚の手札でキープしたのに対してPVは新たな手札を6枚に求めた。
LSVは今の所小さい《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》から唱え、対するPVは《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》を置いて小考した後ターンを返した。
PVは《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を焼き殺し、続く自分のターンに《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を唱えるが、これはLSVの《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で焼き殺される。しかもLSVは《部族の炎/Tribal Flames(INV)》と共に展開できる2枚目の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》まで持っていた、ならばお返しとPVも相手陣営の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で焼きながら自陣に《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を加える。
次のターンLSV側に降り立った4/5の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》だが、コレは即座に《流刑への道/Path to Exile(CMD)》されてしまう、激しい除去の応酬の後ようやくPVの《ナカティル》が攻撃を与え、LSVのライフを11に落とし込みつつ自身は16とライフと盤面を優位に運ぶ。
だがLSVの唱えた《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》が大きく計算を狂わせ2枚の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を手札に加える。加えたのは恐らく二人合わせてこのゲーム中に唱えられる8枚中6枚目と7枚目のナカティルだと思われる。PVの《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》は墓地から《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を唱え《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を排除し全軍で攻撃を仕掛けLSVのライフを6にまで落とす。
攻め手に対してLSVは相手の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で焼き殺した後に自身の盤面に同じ緑の1マナクリーチャーを追加する。
ここに来てようやくLSVは攻勢に廻る。《稲妻/Lightning Bolt(M11)》がPVの《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を排除し、自身も《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を唱え《部族の炎/Tribal Flames(INV)》をフラッシュバックする。上記のやりとり以外に《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を追加し手札は《暴勇》状態、だがPVのライフを4にまで追いやった。
PVはトップデッキで騒がしい《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》を召喚し、まだゲームを続けトップデッキによる逆転を狙えそうに見えた、だがLSVもまた良いトップデッキに恵まれていた、《流刑への道/Path to Exile(CMD)》が孤立したブロッカーを排除してゲームを決めたのだ。
LSV 1-1 PV
Game3
両者は勝敗の行方を決めるゲームを、今世界で最高峰のプレイヤーの内の2人が戦っている。そしてこれは期待を裏切らない、最高の逆転が入り乱れる試合だって事だ。またカバレッジライターとして見た試合の中で一番クリーチャーが死にまくる試合だった。
基本的に、両者はクリーチャーは唱えて相手のクリーチャーを同じ尺度の1:1交換で殺していく事になる。
LSVは《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》盤面に加えるが、PVはコレを《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で排除する。
両者は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を唱えるが、一方は《流刑への道/Path to Exile(CMD)》で除外され、一方は《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で焼き殺される。
PVの《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》は2枚の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を見つけ出すも《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で死んでしまう。LSVの盤面に追加された《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は《流刑への道/Path to Exile(CMD)》との交換になる。
ブラジル人が《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を盤面に追加する、だが《上陸》する為の土地が手札に残されていない。《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》は《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で退場する。その一方で、LSVの《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をPVは《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《流刑への道/Path to Exile(CMD)》で排除される(相手の《瞬唱》は糞だけど自身の《瞬唱》に感謝!)。この後《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》同士が相打ちした後もまだまだ大虐殺は続いていく。
今度はLSVが《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を唱え持ってきた《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》の内1枚をそのまま盤面に追加する。PVは盤面に《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》の2体目を追加する。
ああ、今の所ライフは14:13でLSVが有利で進んでいる、しかも土地を立たせた状態でだ。
まだまだクリーチャーが死んでいく、PV側の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》がダブルブロック後に《フェッチランド》によるインスタントタイミングでの《上陸》にスタックして《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》が片方に飛ぶ。
だがまだクリーチャーが死んでいく、両者競い合うように出した《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をこれまたお互い《死の印/Deathmark(M12)》で排除していく。数ターン前に死んだ《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》同様にいとも簡単に。
だが、ここに来て変化が訪れる。PV側の除去が尽きたのだ。LSVの《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は大虐殺から逃れ生き延び、PVのライフを削り始めた。
PVの盤面にクリーチャーが0体で手札と山札の上に除去が無いと分かった時、彼は、最終的に、チームメイトに手を差し出した、それは今週末行われた中で何度も見返されるような勇壮な戦いが終わった事を示していた。
LSV 2-1 PV
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds11/fm15
白緑青カウンターキャット(バント) vs. 白緑青カウンターキャット(バント)
Game1
両プレイヤー共に、ラブニカのショックランドから《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》でスタートした。最初に相手にダメージ与えたのはPVで《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》から《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》を持ってきて《ヤマネコ》で4点を与える。その後盤面に追従させたのが3/3に育った《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》だ。
LSVもほぼ同様の行動でターンを費やす、《ヤマネコ》で4点与えた後《ナカティル》を盤面に追加する。ただ一つ、PVと違うのはその横にもう1体の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を召喚した事だ。
キャットファイト勃発!
次のPVのターンのアタックで《ナカティル》同士は相打つが、《ヤマネコ》はスルーされこのターンも4点与える事に成功し、LSVのライフを7にまで落とし込む。PVは戦闘後に2/3の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》と、自身も2体目となる《ヤマネコ》を召喚してターンを返す。LSVの3ターン目の開始時までで既にライフは10:7、しかもPV有利で来ている。
LSVの新たなるフェッチランドセットからの2体の《ヤマネコ》によるアタックはブラジルのプロから《ヤマネコ》によるチャンプブロックを引き出す。ここでLSVは長考、結局《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》を砕く事はせず2点を与えるだけに留める、代わりに第2メインで《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を唱えてターンを返す。
今度はPVが長考する番だった。PVは《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》セットから《ヤマネコ》1体のみでアタックする、このアタックでLSVの《タルモ》を盤面から排除する事になる。戦闘後に《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を盤面に追加してターンを返す。
今ココに来てライフは7:7の同点に並んだ。LSVは2枚目の《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》をセットしてから2体の《ヤマネコ》で攻撃を仕掛けた、両方共に最大6/7までパンプアップが可能だ。PVは《タルモ》と《聖遺》共にチャンプブロックに差し出した。ブロック後にLSVは2枚の《小湖》を砕きアンタップ状態の《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》とタップ状態の《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》を持って来た。戦闘終了後に《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》を追加してLSVのライフはこれで3。
返しでPVがおこなった反撃と言えば新たな《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を盤面に追加するだけだった(しかもこれでPVのハンドは0)。この事態にアメリカ人は俄然やる気がみなぎって来たようで更なる《フェッチランド》を盤面に追加後に全軍でアタックを敢行した。LSVが唱えた《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》は1体の《ヤマネコ》との合わせ技で《聖遺》と交換になり、《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》のダメージが通る。LSVが若干だかライフリードし6:5になる、そしてPVは完全にガス欠に陥ってしまった(手札0、盤面にクリーチャー無し)。
幸いな事に、彼がトップデッキしたのは《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で次のLSVのアタックで《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》を殺しながら《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》分のダメージを喰らう余力を得た事だ。だが依然、盤面上だけで死が確定していてしかも手札が0枚の状態で相手のライフは遥か彼方の5…
だが…5というのはたった今PVがトップデッキした《部族の炎/Tribal Flames(INV)》が与えた数字とぴったり符合した。
LSV 0-1 PV
Game2
再度LSVが7枚の手札でキープしたのに対してPVは新たな手札を6枚に求めた。
LSVは今の所小さい《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》から唱え、対するPVは《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》を置いて小考した後ターンを返した。
PVは《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を焼き殺し、続く自分のターンに《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を唱えるが、これはLSVの《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で焼き殺される。しかもLSVは《部族の炎/Tribal Flames(INV)》と共に展開できる2枚目の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》まで持っていた、ならばお返しとPVも相手陣営の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で焼きながら自陣に《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を加える。
次のターンLSV側に降り立った4/5の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》だが、コレは即座に《流刑への道/Path to Exile(CMD)》されてしまう、激しい除去の応酬の後ようやくPVの《ナカティル》が攻撃を与え、LSVのライフを11に落とし込みつつ自身は16とライフと盤面を優位に運ぶ。
だがLSVの唱えた《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》が大きく計算を狂わせ2枚の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を手札に加える。加えたのは恐らく二人合わせてこのゲーム中に唱えられる8枚中6枚目と7枚目のナカティルだと思われる。PVの《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》は墓地から《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を唱え《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を排除し全軍で攻撃を仕掛けLSVのライフを6にまで落とす。
攻め手に対してLSVは相手の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で焼き殺した後に自身の盤面に同じ緑の1マナクリーチャーを追加する。
ここに来てようやくLSVは攻勢に廻る。《稲妻/Lightning Bolt(M11)》がPVの《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を排除し、自身も《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を唱え《部族の炎/Tribal Flames(INV)》をフラッシュバックする。上記のやりとり以外に《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を追加し手札は《暴勇》状態、だがPVのライフを4にまで追いやった。
PVはトップデッキで騒がしい《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》を召喚し、まだゲームを続けトップデッキによる逆転を狙えそうに見えた、だがLSVもまた良いトップデッキに恵まれていた、《流刑への道/Path to Exile(CMD)》が孤立したブロッカーを排除してゲームを決めたのだ。
LSV 1-1 PV
Game3
両者は勝敗の行方を決めるゲームを、今世界で最高峰のプレイヤーの内の2人が戦っている。そしてこれは期待を裏切らない、最高の逆転が入り乱れる試合だって事だ。またカバレッジライターとして見た試合の中で一番クリーチャーが死にまくる試合だった。
基本的に、両者はクリーチャーは唱えて相手のクリーチャーを同じ尺度の1:1交換で殺していく事になる。
LSVは《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》盤面に加えるが、PVはコレを《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で排除する。
両者は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を唱えるが、一方は《流刑への道/Path to Exile(CMD)》で除外され、一方は《部族の炎/Tribal Flames(INV)》で焼き殺される。
PVの《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》は2枚の《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を見つけ出すも《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で死んでしまう。LSVの盤面に追加された《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は《流刑への道/Path to Exile(CMD)》との交換になる。
ブラジル人が《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を盤面に追加する、だが《上陸》する為の土地が手札に残されていない。《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》は《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《稲妻/Lightning Bolt(M11)》で退場する。その一方で、LSVの《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をPVは《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《流刑への道/Path to Exile(CMD)》で排除される(相手の《瞬唱》は糞だけど自身の《瞬唱》に感謝!)。この後《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》同士が相打ちした後もまだまだ大虐殺は続いていく。
今度はLSVが《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を唱え持ってきた《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》の内1枚をそのまま盤面に追加する。PVは盤面に《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》の2体目を追加する。
ああ、今の所ライフは14:13でLSVが有利で進んでいる、しかも土地を立たせた状態でだ。
まだまだクリーチャーが死んでいく、PV側の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》がダブルブロック後に《フェッチランド》によるインスタントタイミングでの《上陸》にスタックして《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》が片方に飛ぶ。
だがまだクリーチャーが死んでいく、両者競い合うように出した《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をこれまたお互い《死の印/Deathmark(M12)》で排除していく。数ターン前に死んだ《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》同様にいとも簡単に。
だが、ここに来て変化が訪れる。PV側の除去が尽きたのだ。LSVの《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は大虐殺から逃れ生き延び、PVのライフを削り始めた。
PVの盤面にクリーチャーが0体で手札と山札の上に除去が無いと分かった時、彼は、最終的に、チームメイトに手を差し出した、それは今週末行われた中で何度も見返されるような勇壮な戦いが終わった事を示していた。
LSV 2-1 PV
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