《瞬唱の魔道士(ISD)》サーガ/The Saga of Snapcaster Mage
2011年10月24日 翻訳
原文↓
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/826
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》が世に出るまでに大変な苦労が有った。とりあえず事の発端から見ていこう。
マジックのインビテーショナル(招待選手大会)/The Magic Invitational
マジックのインビテーショナルは雑誌:Duelistのインビテーショナルとして最初スタートした、だが雑誌:Duelistが廃刊になった時、その呼び名も変わった。(大会の内容とは)16人で行われるトーナメントでマジックのカードデザインが出来るユニークな賞品が付いてくるものだった。そして優勝者はカードの絵に描かれる事になっていたんだ!以下が優勝者(とそのカード)一覧である。↓
1.年号2.優勝者名3.創作したカード
•1997:Olle Rade,《森を護る者/Sylvan Safekeeper(JUD)》
•1998:Darwin Kastle,《なだれ乗り/Avalanche Riders(TSB)》
•1999:Mike Long,《ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief(NEM)》
•2000(3月):Chris Pikula,《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PLS)》
•2000(11月):Jon Finkel,《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(ODY)》
•2001:Kai Budde,《非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy(TSB)》
•2002:Jens Thoren,《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》
•2004:Bob Maher,《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
•2005:Terry Soh,《ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage(DIS)》
•2006:Antoine Ruel,《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》
•2007:Tiago Chan,《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
実際、だが、これがTiagoのオリジナルの提案ではなく、以下が彼の最初のリクエストだった。↓
R&D(開発チーム)はこのカードを世に出そうと取り組んだ、だが彼らはこの土地であると共に打ち消されない《対抗呪文/Counterspell(TMP)》は強過ぎると判断してカード化を断念した。だから彼らは別のバージョンをTiagoにお願いした。そして《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》が出来上がったんだ。
カードテキストについては語り尽くしたね。絵柄部分について話を移行しよう。以下が絵師であるVolkan Bagaに渡された定義説明書だ:
Volkanは最初のスケッチに自身の顔を入れて行った。
コレが最初のバージョン:→画像1
開発チームはヘルメットが紛らわしいとしてVolkanに取り除くようにお願いした。彼は要望通り取り除きそれに伴って微妙な変化を絵に施した。
貴方も2枚目のバージョンで違いを見つける事が出来るだろうね:→画像2
この段階で、Tiagoは自身の顔写真を提供したのでVolkanはTiagoの顔に書き換えて絵を完成させた。→画像3
そして最終的にカードとなってイニストラードのブースターパックから現れるようになりました。皆さん、これがTiago Chanですよ!
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/826
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》が世に出るまでに大変な苦労が有った。とりあえず事の発端から見ていこう。
マジックのインビテーショナル(招待選手大会)/The Magic Invitational
マジックのインビテーショナルは雑誌:Duelistのインビテーショナルとして最初スタートした、だが雑誌:Duelistが廃刊になった時、その呼び名も変わった。(大会の内容とは)16人で行われるトーナメントでマジックのカードデザインが出来るユニークな賞品が付いてくるものだった。そして優勝者はカードの絵に描かれる事になっていたんだ!以下が優勝者(とそのカード)一覧である。↓
1.年号2.優勝者名3.創作したカード
•1997:Olle Rade,《森を護る者/Sylvan Safekeeper(JUD)》
•1998:Darwin Kastle,《なだれ乗り/Avalanche Riders(TSB)》
•1999:Mike Long,《ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief(NEM)》
•2000(3月):Chris Pikula,《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PLS)》
•2000(11月):Jon Finkel,《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(ODY)》
•2001:Kai Budde,《非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy(TSB)》
•2002:Jens Thoren,《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》
•2004:Bob Maher,《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
•2005:Terry Soh,《ラクドスの穴開け魔道士/Rakdos Augermage(DIS)》
•2006:Antoine Ruel,《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》
•2007:Tiago Chan,《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
実際、だが、これがTiagoのオリジナルの提案ではなく、以下が彼の最初のリクエストだった。↓
提案者:Tiago Chan
Denying Channel
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{2}{U}{U}Denying Channelを捨てる:呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
R&D(開発チーム)はこのカードを世に出そうと取り組んだ、だが彼らはこの土地であると共に打ち消されない《対抗呪文/Counterspell(TMP)》は強過ぎると判断してカード化を断念した。だから彼らは別のバージョンをTiagoにお願いした。そして《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》が出来上がったんだ。
カードテキストについては語り尽くしたね。絵柄部分について話を移行しよう。以下が絵師であるVolkan Bagaに渡された定義説明書だ:
色:青いクリーチャー
ふるまい: 参照事項から始めます。スッゲー人間の魔道士をデザインしたので考慮に入れてください。彼は金属で出来た装飾品を腕に纏っていてそれは透明のガラス容器の中にゴーストエネルギーを貯めています。我々はゴーストがグラスの中で動きまわっているのを見る事が出来ます。魔道士は賢く強力に見えるようにしてください。
焦点:ザ・魔道士
雰囲気:強力,賢い,危険
Volkanは最初のスケッチに自身の顔を入れて行った。
コレが最初のバージョン:→画像1
開発チームはヘルメットが紛らわしいとしてVolkanに取り除くようにお願いした。彼は要望通り取り除きそれに伴って微妙な変化を絵に施した。
貴方も2枚目のバージョンで違いを見つける事が出来るだろうね:→画像2
この段階で、Tiagoは自身の顔写真を提供したのでVolkanはTiagoの顔に書き換えて絵を完成させた。→画像3
そして最終的にカードとなってイニストラードのブースターパックから現れるようになりました。皆さん、これがTiago Chanですよ!
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